文章から漂ってくる郷愁感は、読者が熊本に縁のない人であれど否応なしに舞台へと引き込んでくれるでしょう。
シナリオライターとかPBMマスターとかの見習いさん。 Twitterはこちら @N_charis
かつての文豪のような語り口で語られる話がどうなるかと思ったけど、懐かしい地名や言葉と合わせてにんまりほっこりしました。順番を決めたり、解散させられる段も肥後の議論倒れになるかと思いきやナイスなやり…続きを読む
もとは知っていた著者の名前を見てなんとなく読み始めましたが、そんなことなんて関係なく、読み終わった後にそういえばと思い出しました。読ませる力、情景を思い浮かばせる力というのを感じさせてもらいました。
上のひとこと紹介、けなしてるんじゃないですよ?主人公の仕草、登場人物のしゃべり口調が、それだけで五感を熊本に連れて行ってくれました。ネット小説では最近見かけない、読み手の想像で楽しめる作品でした。
熊本、猫、芝村先生という事に惹かれて読み始めましたが、流行りの行き過ぎた状況や感情等の記載がない、ある意味古風な表現が心地よく、レビューを書きました。
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