オレオそのままを表現するユニークな作品でした。読了後に思わず、冷蔵庫に入れていたオレオを取りだし食べるほど、オレオがダイレクトに伝わってきました。
ええ、面白味のないヤツです。
オレオに懸けるパティシエ達の創意工夫がとても面白かった。というかオレオでこれだけ書けるのがすごい。著者の文章構成力に脱帽。
サクッと楽しめるまさにオレオ
パンクの精神に満ちている。体制への強い反発。にもかかわらず自己主張することなく、空中に散っていく潔さ。私はこの作品に、ある種のリリシズムを感じた。
この小説を読んだ後きっとあなたはオレオを買いに行きたくなるでしょう!!私はまた今度オレオを買いに行きたいと思いました。
もっと見る