少女「あなたは……

男「男だよ」

少女「おや、初対面でさっそく名乗るとはえらくオープンですね」

男「聞こうとしてたんじゃないのか？……まぁ、雨宿りも長引きそうだしな。暇なんだよ」

少女「本当はかわいいJKと会話できて舞い上がってるくせにぃ」ﾋｭｰﾋｭｰ

男「…………君の名前は？」

少女「さっきまでお前呼びだったのに君、ですか。進展の予感ですね！」

男「ツッコむときは男友達への癖でお前って言っちまうんだよ！早く名前吐け！」

少女「ｹﾞﾎﾞｫ」

男「ｹﾞﾎﾞｫな、わかった」

少女「ツッコミなしですか！？少女です！私、少女です！」

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい