カクヨムを斯く深ク読ム - ぼっち筆者はなろう羊の悪夢を見るか -

糾縄カフク

挨拶

はじめに


 はじめまして。

 元はなろうにて活動していた238と申します。


 日記に限りなく近い内容ですので、別段近況ノートでも良かったのではないかとも思いましたが、それでは目にするとしてもフォロワーさんだけだろう。それじゃあちょっと詰まらないからエッセイにして公開しよう。そう思い立ったのが本作の切欠です。


 先ず筆者について申し上げますと、本業は接客業を営んでおりますから、表向きは笑顔を絶やさず、ポジティブで活動的、勿論お世辞やフォローだって「仕事だから」喜んでやらせて頂いています。


 身長は180近くあり、ジムにも通っている事から決して貧弱な体つきではありませんが、基本的に病弱で酒は飲めない、握力も弱く運動音痴という事実に加え、恐らくは非常におっとりと、警戒心を与えがたい外貌を持ち合わせる所為か受け手聞き手、要は損な役に回る事が多いです。


 しかし真面目で品行方正、柔和で優しい好青年。こうした評価を得る度に。筆者の中ではどす黒い感情が、所詮人は表向きでしか僕を評価してくれないのだという沸々たる悪意が湧き、その汚れたソウルジェムを洗浄し精神の安寧を保つ為に手を出し続けているのが、筆者にとっての創作、すなわち執筆活動なのであります。


 そういった次第ですから、創作における筆者のスタンスは日常生活と全くの逆。つまりは「退かぬ、媚びぬ、省みぬ」の三点であって、ただ只管に自らの美学を、辛うじて承認欲求を満たせる程度に評価される様、デフォルメを施し表現して行くそれだけに尽きる訳です。


 そうなると仕事の様に八方美人を通す事は重大な背信行為で、要するに「自分が好きだと思ったものしか好きと言いたくない」と申し上げればお分かり頂けるかと思います。


 つまりは「なろう」で例えれば「相互評価」「相互フォロー」「相互レビュー」――勿論これらが、相思相愛の元に為されているのならば別ですが、単に陳腐な互いの宣伝、マーケティングの為に為されるのならば唾棄に値する。そういった面倒な、原理主義的な考えの持ち主だという事です。


 そんな筆者が描くカクヨムに関するエッセイですから、どれだけの方に共感を頂けるかは全くの未知数ですし、参考になるかと問われれば控えめに言ってNOだろうと答えざるを得ません。


 それでもちょっと覗いてやろう。暇つぶしに読んでやろうと思って頂ける方がいらっしゃれば幸甚です。

 

 ではでは。他の更新の合間に書いて参りますので遅れがちになるかとは思いますが、どうぞ宜しくお願いいたします。


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