幻想の書架と魔導書と司書達の物語。そのお仕事風景と掛け合いに和みます!

冒頭から、森の深奥を探索している冒険者達――と思いきや、魔導書を探し書架を巡るエルフの正司書と元盗賊の司書補佐というのだから、好みのツボを突かれまくりです。
幻影の海の上、白詰草の栞で本を釣ったり、魔導書のせいでバーサークした編みぐるみのクマとじゃれたりと、ツッコミどころ満載のお仕事風景。

抜けたところがあったり、ズボラだったり、都合の悪いことは見て見ぬふりをしたりする人間味豊かなキャラ達も◎!

(編集者ピックアップ/文=カドカワBOOKS編集A)

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