残っていた実験対象者たちは、逃げる逃げる。

街中がパニックになっていたと思い込みながら逃げまくる。

出血が止まらないまま、止まらずの異常出血の残っていた実験対象者たち。

残っていた実験対象者たち以外、そう街中に人たちは居ない。

そもそも街ではないとは知らずの残っていた実験対象者たち。

残っていた実験対象者たちが、逃げまくる最中に突然、闇に囲まれた。

そして妖しく瑠璃色と紅色が混ざった光る大型ハサミ、チェーンソー、

鉄パイプとか大型ナイフ、いろんなサイズのナタとかクワにノコギリなどが異常大量の数で残っていた実験対象者たちを追う。

すぐに危険だと察した残っていた実験対象者たちは、逃げる。

闇の中、逃げる、逃げる、逃げまくる。

さらに死んでしまった実験対象者たちが亡霊として現れた。

「いっしょになろうぜ…」

「友達なんだから、ほらほら…」

「亡霊友達になりましょう…」

「亡霊活動しましょう、みなさん亡霊になっても友達になるよね…」

「人のせいなんてしないから、亡霊になっても悪くないよ…」

「亡霊、すてきでしょ…ふふふ…」

「ひゃひゃひゃ…いろんな活動あるんだからさ…」

「入ろうよ、入ってよ、人のためだと思って亡霊をすすめてるんだ…」

「損は、しないんだからさ…亡霊世界に入ってよ…」

「逃げる暇が、あるんだったら…いっしょに…ははは…」

「実験されるのが、イヤだったら亡霊になってよ…」

「いいことだよ、亡霊になって亡霊世界に入って損はないからさ…」

などと、怪しく妖しく囁きながら残っていた実験対象者たちを追う。

とにかく、追う。

おどろおどろしく、追う。

声が出ないほどの驚きの感情だけど逃げまくる残っていた実験対象者たち。

そして、

「亡霊、すてきでしょ」

が、連続にささやきが鳴り響く。

残っていた実験対象者たちの全身に鳴り響く。

「いっしょになろうぜ…」

「友達なんだから、ほらほら…」

「亡霊友達になりましょう…」

「亡霊活動しましょう、みなさん亡霊になっても友達になるよね…」

「人のせいなんてしないから、亡霊になっても悪くないよ…」

「亡霊、すてきでしょ…ふふふ…」

「ひゃひゃひゃ…いろんな活動あるんだからさ…」

「入ろうよ、入ってよ、人のためだと思って亡霊をすすめてるんだ…」

「損は、しないんだからさ…亡霊世界に入ってよ…」

「逃げる暇が、あるんだったら…いっしょに…ははは…」

「実験されるのが、イヤだったら亡霊になってよ…」

「いいことだよ、亡霊になって亡霊世界に入って損はないからさ…」

とかと、

「亡霊、すてきでしょ」

が乱れ混ざりながら、ひたすら怪しく妖しく囁きが鳴り響く。

妖しく瑠璃色と紅色が混ざった光る大型ハサミ、チェーンソー、

鉄パイプとか大型ナイフ、いろんなサイズのナタとかクワにノコギリなどが異常大量の数にだって追われる残っていた実験対象者たちを追う。

いつ刺されたり、切り刻まれたりされるかわからない不安からも追われる。

出血したまんまだと幻覚状態に気づかずの残っていた実験対象者たち。

大型ハサミの切る動作の音、

チェーンソーの刻む動作の音、

鉄パイプで殴る動作の音、

大型ナイフの刺す動作の音、

いろんなサイズのナタで裂く動作の音、クワで刺し込む動作の音にノコギリで切り刻む動作の音とかも、

「亡霊、すてきでしょ」

と、同時に怪しく妖しく、

ささやきが、ササヤキが、囁き、が残っていた実験対象者たちの全身に鳴り響く。

それでも逃げる、あきらめずに、逃げる。

どこに逃げても闇、とにかく暗い闇。

いつ亡霊たちに何をされるかとか、

妖しく瑠璃色と紅色が混ざった光る大型ハサミ、チェーンソー、

鉄パイプとか大型ナイフ、いろんなサイズのナタとかクワにノコギリなどに刺されたり刻まれたりとかやられるか、わからずに、不安からの恐怖が増える高まる感情で逃げる、逃げる、逃げまくる残っていた実験対象者たち。

入場門から入って右にある勉強は楽しいと学校でのマナー学ぶをテーマの学校エリアと、左にあるケガとかなんか治してやると病院でのマナーを学ぶをテーマ病院エリアがある遊園地、いやもう廃棄状態というか廃墟状態の遊園地になってしまってるが、その遊園地のセンターにある観覧車…中はすべて鏡張り部屋状態で外から光が全く入らずになっていて、檻から出られないようになっている、そんな観覧車に乗せられたまんまとは知らずに、幻覚とか幻聴とかとかなどを｛すべての実験対象者たち｝が…気づかずに…あの姉妹たちの乱れ実験としての怨み恨みとかの呪いの暇つぶしとして…そして、また…。