世界を旅している、そんな実感のある冒険ファンタジー

第7章最新話まで読んだところでレビューを。
記憶を失った少年と、彼を拾った少女の冒険ファンタジー小説です。二人は世界へと歩みだし、多くの仲間と知り合い、敵と戦いながら、いろんな街を訪れ、広大な世界を旅していく、その様がとても美しく描かれています。
文章も読みやすく、語り口も流れるよう、新しく訪れた場所の表現などは冒険の感動がにじみだしています。キャラクターもみな印象的な人ばかりです。まだ冒険は途中です。印象的なプロローグのシーンにつながるまでが楽しみで仕方ありません。