爽やかで心地のよい青春群像劇

 廃部寸前のフットサル部が素人を集めて、チームとしても人間としても成長していく、王道ストーリー。
 キャラそれぞれの心情・問題・解決が丁寧で、読みすすめていくうちにどんどんキャラの魅力のとりこになっていく。
 軽妙なかけあいと、しっかりした試合描写のギャップもいい。
 個人的に碧のキャラがとても好みですね。