壮大な世界観の中に隠れている、強烈な「愛」

竜、魔法、空に浮かぶ皿……作中に表現しきれないほどの幻想的な世界。そこに生きる登場人物たちは、誰もが確固たる意志を持って生きている。二部あたりから各登場人物の思惑がだんだんと明らかになり、読み応え抜群の内容となっているのではないでしょうか。