小説家になった『僕』が、小説家であったおじさんの家で暮らす。一人称で綴られるからこそ、視点効果が効いていると思える構成で、じわじわと嫌な気分にさせてくれる物語。
ホラーとミステリー、サスペンス、ファンタジーが好き。ビーグル犬好き。 読むのに使う→五割。 書くのに使う→五割。 現在のペンネームに変えているのは、2019…
1人称で手記形式を取る文体。うだつの上がらない作家、という設定にふさわしく、最初はクセが強く、自分のリズムから外れているため読むのにも苦労した。作中での交流(といっていいものかは少し悩むが)を通じ…続きを読む
日記形式、そして頭にするする入ってくる巧みな文章表現にはまって次々と読み進めてしまう。罠にはまっているということだ。前評判通り、「読ませる」「難しい技巧なしに理解させる」力はすごいと感じる。一時…続きを読む
大好きな比喩の嵐比喩が大好きなボクが、目を白黒させてしまうほどに溢れていたああ、人の匂いがする文章を、小説を愛している感情が溢れている愛し方なんて千差万別、十人十色しかし、向かう先は、みて…続きを読む
最初の数行を読んだところからどんどん引き込まれていきました。まとまった時間があるときにコーヒーとともに読み返したい好短編。
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