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「真夜中の吸血列車」について

「真夜中の吸血列車」について書こうと思います。

―タイトルについて―
やっつけなタイトルですよねなあ……登場するモノが分かりやすいかなぁと思って付けてます。
良いタイトルが思いついたら差し替える予定です。

―ネタについて―
西部劇と吸血鬼というネタは以外と多いんですよねー(特にB級、Z級ホラーに)ヒットした映画は見た覚えはありませんし、借りて見ても「やっちゃったー」みたいな作品が多い(というか、だけ?)のですが、自分的には、惹かれるネタではあります。
一応、ホラーのジャンルにしてありますが、ホラーという感覚で書いていませんので、不気味描写や、残虐描写は少なくなると思います。

―設定について―
「真夜中の吸血列車」の時代設定は19世紀後半、アメリカが近代化し始めたくらいといった感じでしょうか?

ヴァンダービルトは実在の鉄道王で有名な実業家です。
歴史リアリティさをチョットつけたかったので名前を出しました。本編には関わりがほとんどないので、あまり登場しない予定です。

ピンカートン探偵社も実在の会社です。
探偵調査、要人警護、現金輸送警護など、セキュリティに関わる事の多くを仕事にしていたようです。一時は、当時のアメリカ陸軍より銃器の保有数が多かったとか。そうなると私設軍隊みたいなものですが、西部時代のブラックウォーター(民間軍事会社で現在は改名)といえるかもしれません。実際、似たような問題を起こしてますし。
でも戦闘力の高いガンマンがいそうだ、という勝手なイメージがあったので、主人公ふたりの所属する組織に設定しました。

―キャラについて―
今のところの登場人物であるミッシェルとコールのピンカートン探偵社の調査員二人は、「トゥルー・グリット」の登場人物をヒントにしています。あちらは、ヒロインの少女がしっかり者で相棒の老ガンマンはちょっとダメな人。こっちはコールがしっかりもので、ミッシェルの方が危なっかしい人(ダメ人間にはしてません)。

―銃器設定について―
装備設定は、ミッシェルが、当時ポピュラーなコルト・シングル・アクション・アーミー通称『ピースメーカー』を二丁
コールは、同じく当時ポピュラーだったレバーアクションライフルのウィンチェスターM1873とピースメーカーを1丁。
まだ、この時点では小説に反映させていませんが、ミッシェルの持つピースメーカーは、撃鉄のバネ部分を改良して早撃ちしやすくしてある、という設定があります。
ハリウッド映画の小道具(本物使ってますが)の銃なんかは、そんな改造をして拳銃を連射させやすくしているみたいです。ただし暴発のデメリットがあるのらしいです。

……といった設定を前提に「真夜中の吸血列車」は書き進められています。

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