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2023/08/28 小細工

体調は相変わらず。メチャクチャ元気ではないが、そう悪くもない。
ただ昨日ちょっと車で買い出しに出かけた際、動悸が上がってしまった。
もちろんそれで倒れたりしゃがみ込んだりした訳ではないので
特にたいしたことではないのだが、まあ体力は低下している。

さて、先般より書いてきたミステリだが、
九万八千文字ほどでフィニッシュした。あとは推敲するだけだ。
前回書いたように十四万文字を目指したかったものの、
どう考えてももうこれ以上は増えない。さすがに無理だった。

そうなると問題は江戸川乱歩賞のレギュレーションである。
応募に必要な枚数は
「四百字詰め原稿用紙で350~550枚」
ないし、
「ワープロ原稿の場合は必ず一行30字×40行で作成し、115~185枚」
となっている。

四百字詰め換算では到底足りないのは間違いない。
しかしワープロ原稿換算だと、110枚を超えるのだ。
ならば後は手練手管、というよりもはや小細工のレベルなのだが、
文字数を増やさずに枚数だけ増やすことは可能だ。

要するに段落の数を増やせばいいのである。
六~七行ある地の文を二~三行くらいの段落に分ければページ数は増える。
これをせっせと行った結果、原稿枚数116枚になった。
見事にレギュレーションをクリア!

何とも情けない結果なのだが、応募できないことに比べれば幾分マシだ。
できれば今回を教訓として、次の作品では目測を誤らないようにしたい。
果たしてこの作品はどこまで行くだろうか。
二次選考くらいには残って欲しいのだがなあ。

2件のコメント

  • 今晩は。

    随分と早い近況報告と思えば、そう言う事ですか。まぁ、◯川次郎さんの様に行間にこそ味がある?様な作家さんもいますからね。新弟子検査の時に体重を増やすために水をガフ飲みするみたいな感じですかねー^_^。何にしても応募出来たのは良い事です。どんな作品なのか楽しみにしています。
  • ありがとうございます。まあ、ルール違反ではないのですが、あまり自慢できるやり方ではありませんね。できればもうちょっと余裕が欲しかった。応募するのはまだ先ですが、今年いっぱいはミステリを書いている時間はないので、何とか頑張ってもらいたいところです。
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