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連載作品『路上のイデオローグ』が完結しました。あとがき的ななにか

どうも。杉浦です。


二月中旬より連載を始めました長編小説『路上のイデオローグ』が完結しました。




『路上のイデオローグ』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054893991479





今回は実に一年半ぶりの新作となります。久々にしっかり小説を書きましたが、一応個人的には気に入った出来栄えになったと思っています。


この作品は、前作の『ガールズ・ギタークラフト』(旧題『ハイスクール・ギタークラフト』にて題材にしたギター製作について描き切れなかったものを書きたい、という気持ちから書き始めたものでした。前作ではネタとして半分も使い切れなかったので、せっかくだしどうせならちゃんと使い切ろう、といった具合です。



そのため『ガールズ・ギタークラフト』と『路上のイデオローグ』では似た世界観となっています。一応それぞれ独立した作品であり単体で読むことを前提としていますが、解釈次第では同じ世界の物語として二つの作品をリンクすることも可能です(もちろん細かい設定等は全然違うのですけど)。ちなみに同一世界での物語という解釈をする場合、時系列としては『路上のイデオローグ』の後に『ガールズ・ギタークラフト』のお話に繋がるかと思います。




一応、前作『ガールズ・ギタークラフト』においてはギター製作そのものに着目し、今回の『路上のイデオローグ』ではギター製作者の人物を描くといった具合で、二つの作品とではテーマ性が異なります。同じギター製作を題材にしていますが、この辺りが二つの作品の差別化をはかった部分になるかと。




ギター製作を題材にした小説というのは非常に珍しい……というかおそらく自分くらいしか書かないだろうと思われますが、物珍しさで読み始めていただき、そして楽しんでいただければ幸いです。







というわけで、長編小説『路上のイデオローグ』完結したしました。




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