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㊗ 幼馴染の『ラジカセ音声日記』完結!!


 
 皆さま、こんにちは。
 最近とっても涼しいですね。
 私は日中でも、もう扇風機を付けていません。
 夜には長袖を羽織って過ごしています。
 別に北の方に住んでるわけでもないというのに、今この状態。
 何だか今年は心なしか、寒くなるのが早い気がします。



 さて、今回は新作完結しました!という報告です。
 
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  <幼馴染の『ラジカセ音声日記』再生ボタンに、ついつい手が伸びてしまう。 ~誘惑に勝てないヘタレな俺の、無自覚ヘタレな恋の結末~>
  https://kakuyomu.jp/works/16817139557155578086

  ジャンル:ラブコメ
  文字数:約12,000字(全10話 完結済み)
  
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  ヘタレ男子がある日強気幼馴染の部屋でラジカセを見つけて、ぽちっとな。
  幼馴染が音声日記を付けている事を知り、たまに盗み聞きするようになったんだけど……?
  
  というお話。
  
  
 今回は男主人公物の、慣れないラブコメ(?)ものをお送りしましたが、それもその筈『第1回「G’sこえけん」音声化短編コンテスト』の応募作として、書き下ろしたものです。

 最初この企画を見て、「面白そう! でも女の子のささやきボイスっていう事は、たぶん求めているのは、男性主人公系だよね? ラブコメって私、書けないんだよなぁ……」と思いました。

 そのままフェードアウトしようと思ったのですが、
 募集要項の✨「主人公に向かって女の子が語り掛けてくるシチュエーション」として、独創的なアイデアを持つ作品✨という文言を見た時に思いついてしまったんです。
 
 「一人語り系の音声を主人公(つまりはリスナー)が勝手に聞いているシチュエーション」
 ってどうだろう、と。


(注意:ここからはネタバレを大いに含みます。まだ本編を読んでいない人は、本編を読んでからまた来てね!)

 で、ちょっとこねくり回した末に、
 「ラジカセという時代錯誤的なもので音声日記を付ける幼馴染」
 「実は途中から聞いているのがバレていて(ヒロインは分かっていて音声を吹き込んでいて)、最後の最後でツンデレ的に恋愛成就の背中を押す」
 という設定が加わって、こんな感じで完成しました。


 因みに主人公・シュンの『音声日記』盗み聞きは、第四話。
 茜が不良に絡まれた話の直後にバレています。
 最初に爆音過ぎて音量を下げているんですが、最後に慌てて棚にラジカセを戻してるので、つまみを元に戻すのを忘れているのです。
 それキッカケで違和感を覚えた茜が「聞かれていた」という事実に行きつき、ひとしきり悶絶した後で、開き直って「むしろこれでシュンをその気にさせよう」と策略を巡らせます。
 その結果があの「告白されたと嬉しそうに言う」であり、最後の「じれったすぎて告白を要求する(どうしてもシュンから告白してほしかったという譲れない乙女心が茜にはあった)」というシーンに繋がる訳です。
 
 まぁこの辺の裏事情は主人公主観だと絶対に見えない所なので、ガッツリとカットしましたけれど。

 募集テーマを引用して言うと、この作品は「あなたの心を離さない“我儘で、世話焼きで、強気で、可愛い”あの子」です。

 えぇ?
 多すぎじゃない? って?

 何言ってんの!
 キュンとするでしょ、こういう子!! (語気荒め。笑
 女の子目線でもかわいい子、憎めない子を目指しました。


 募集テーマを引用して言うと、この作品は「あなたの心を離さない“我儘で、世話焼きで、強気で、可愛い”あの子」です。
 女の子目線でもかわいく思える子、憎めない子を目指したつもりです。

 「君にささやくヒロイン」部門で応募しております。
 楽しく書けたし、一人語りに書き換えてもそれなりのものが出来そうな予感はあったんですが(少なくとも幾つか、文字数の都合上、カッとしたサブエピソードが幾つかあるので)、
 
 「聞き手には、秘密を覗き見する誘惑に逆らえない部分と、背徳感、ヒロインに騙されるなどの驚きを聞きながら味わってほしい!」
 
 という作者の気持ちをプレゼンする為には、この形で作品を仕上げる事が最適だと判断しました。
 どうでしょう。
 読者諸君、伝わった?
 伝わってると良いんだけど、何分あんまりラブコメ書かないし好んでは読まない人なので、ちょっと不安でもあります。

 もしこれでどこかに引っかかれば、私が今持っている「萌えるでしょうこのシチュエーション!」という気持ちが伝わったという事なんでしょう。
 そうなれば良いなと思いつつ、とりあえずは「やり切った!」と思いながら、一旦ここで筆を置かせていただきます。

 届けばいいなぁ。
 届くと良いなぁ……。
 分かってる、狭き門なんだっていうのは。
 でもあわよくばを期待しつつ、結果を待ちます……。
 
 中間選考を突破する為には、読者選考を越えていかねばなりません。
 完結済みで一気読みする事もできますので、お時間ある時にでも覗きに来てくださるとうれしいです。

 最後にもう一度リンクリンク……(ペタペタ
 
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  <幼馴染の『ラジカセ音声日記』再生ボタンに、ついつい手が伸びてしまう。 ~誘惑に勝てないヘタレな俺の、無自覚ヘタレな恋の結末~>
  https://kakuyomu.jp/works/16817139557155578086
  
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