とりあえずHDDの復旧は何とかなりました（Ｃドラに置いてあったデータが消えずに済んだ…）
とはいえまだデータのサルベージだけなので、切り分けして順次パーツ交換とかもせねばなぁと思うと頭が痛いなど…ｗ
今後の進行に関しては、一部はTwitterでもチョロっと呟いたんですが、ついでにこちらにもまとめておきますな。
【連載中作品に関して】
▼『楽園を探して ～五胡乱華放浪記～』
https://kakuyomu.jp/works/16817139554991443617 こちらは現状まだ第一章の燕篇しか上がってないですが、完結までの大プロットとしては、燕・趙・斉・宋・呉・楚・蜀・秦（物語の舞台ですが、国号じゃなく古地名表記で統一）の全八章の予定は決まっております。
まぁ、毎回ちゃんとその土地のエピソードとして完結させてるので、牛歩でも大丈夫かなとは思うんですが、何で二章の執筆が止まってるかと言えば、舞台とゲスト登場人物が『仏図澄さん』と一部かぶってるから、そっちを先出ししたい（＆固めたい）ってのがあってですな…ｗ
▼『西域から来た仏図澄さん！』
https://kakuyomu.jp/works/16816452221254019037 そんなわけで、連作短編ではありますが、こちらを何話か進めつつ、『楽園』の趙篇とリンクして書く予定でございます。
【準備中作品に関して】
こちらも現状はいくつか溜まっておるんですが、仮タイトル、内容、進行状況を書いておきます。
▼『東漢の朝影 ～救国の三剣～』
後漢前半期。光武帝の崩御、旧勢力や諸侯王の陰謀、匈奴の南北分裂などをメイン題材にした長編で、拙作ユニバースのオリジナル要素でもある宝剣の由来とかも書く予定です。
予定メインキャラとしては若き日の班超、袁安。そして中年期の劉盆子などです。
これは少なくとも以下の準備中作品も含め、現在連載中の作品をひと通り書き終えた後の、いわば『ドラクエ３』とか『メタルギア・ソリッド３』的な位置づけの集大成的な過去編にする予定なので、数年越しの予感です。
▼『血風砂塵』
後漢中期に起こった羌族の大反乱、永初の大乱と永和の乱を題材にした中編です。
相互の大虐殺、根深い民族差別など、ストーリー面がかなりダークなので、せめてキャラクター面では気持ちのいい野郎どもの熱い話にしたいと思っております。
ユニバース時系列としては、前述の『東漢の朝影』と、そして『荒野の復讐剣』＆『西涼女侠伝』の間に位置する宝剣の継承劇をぶっこもうかなと思っております。
これに関してはプロットが出来てるんで、あとは書き殴るだけですね。
▼『漠北の魔王 ～大夏武烈帝物語～』
こちらは五胡末期の大分裂時代。
夏（胡夏）を建国した暴君・赫連勃勃の生涯を追っていく、いわば悪の主人公による栄枯盛衰です。
強烈な逸話を多く持つ彼の人生を追いつつ、当時の情勢（淝水の戦い～南北朝成立）を全方位眺められるので、作劇的に結構オイシイ立ち位置なのですよね。
まだプロットも固まってないですが、中編～長編になるかと思います。
▼『鳳凰の剣 ～南北朝奪宝奇伝～』
飛んで南北朝は北魏末。宇宙大将軍・侯景が南朝を壊滅させた直後を舞台にした、宝探しのお話を考えております。
皇帝を失った南朝梁は、蕭繹、蕭紀、陳霸先が睨み合い。
西魏は宇文泰から宇文護に引き継がれつつある。
東魏を簒奪して北斉を建国した高洋。ついでに少年高長恭（後の蘭陵王）
こんな情勢で「天下を掴める秘宝」の噂が流れて、梁で学者をしていた周確が「お前こういうの詳しいだろ」と無茶ぶりされ、各国の陰謀渦巻く中で探索させられるお話（オカルト方面もあるよ）
まぁ、ぶっちゃけ北魏末インディ・〇ョーンズですねハイ。
こちらも大プロットからして出来てないので、結構かかりますが、『東漢の朝影』よりは先に出ると思います。
そんなこんなで、予定だけはテンコ盛りなわけですが、のんびりまったり書いていきますわ。
※HDD復旧できなけりゃ、上記の為の史料・メモ・プロットが全部消えてる所だったわけですなHAHAHAHA！
え？ カクヨムコン？ 時期が合えばどれかで出すかも程度っすなぁｗ