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機械虫の地平 雑談

 機械虫の地平は当初は碧眼の魔性編のみで終わる予定でした。マッドマックス怒りのデスロードみたいなのが頭にあって、戦いはまだ続くけどウルクスは去っていくみたいな。
 現時点では四章めくらいの話が頭に浮かんでいる感じです。後付けで色々設定を増やしたり組織が増えたりしているのですが、なんとか整合性が取れる感じで書けそうな気がしていきました。
 ウルクスはあくまで部外者で巻き込まれているだけの存在でした。それが段々と変わってきた感じです。最後の方ではウルクスがもっと重要な立場になっていくかもしれません。

 この作品はHorizon zero dawn というゲームから思いついています。荒廃した世界で機械の獣と人が共生している。それを機械虫に置き換えたのが本作です。
 Horizonではこの世界の真実というものがゲームの中で明らかになります。なぜ世界が滅んだのか、機械の獣はなんなのか。
 最初はほぼ同じような設定を考えていましたが、モーグ族とデスモーグ族の戦いを書いているうちにもっとしっくりくる設定が思い浮かんできました。それは人類にとって幸福なことなのかどうかはわかりませんが、千年前の人類が最後に願ったことの一つなのだろうと思います。
 作品が終わるのがいつになるか分かりませんが、最後までお付き合いください。

 とっぴんぱらりのぷう

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