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カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2021振り返り

5分で読書、最終には残れませんでした。
残念ですがこの経験を次に活かしたいと思います。

とりあえずKAC2021皆勤賞。
一旦落ち着いたので振り返り。
メモ帳に貼り付けた結果によると、皆勤賞は多分340名でしょう。
去年は(公表なし)300人、一昨年は214名だったようです。


カクヨム3周年記念選手権【KAC】レビューいいね、ベスト皆勤、皆勤賞を発表します
https://kakuyomu.jp/info/entry/3rd_anniversary_all_result

KAC2020 ~カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2020~ 受賞者結果発表!
https://kakuyomu.jp/info/entry/kac2020_result

KAC2021 ~カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2021~ 受賞者結果発表!
https://kakuyomu.jp/info/entry/2021/04/15/120000


次年度向けの自分用メモ。
3周年は勝手がわからず四苦八苦しながら執筆、
4周年は執筆から遠ざかっていたのでリハビリ状態、
5周年の今回はようやくまともに参加できたような気がする。

一応、自分の中では
・起承転結をはっきりさせる
・どんでん返し的な展開を用意する
・他人とネタ被りは避ける(これはいつもだけど)
この辺意識して作りました。
では。


→1回目お題「おうち時間」
妹ちゃんはお兄ちゃんに手品を披露したいようです
第1話 手品妹
https://kakuyomu.jp/works/16816452218996230851

ゆるい感じの作品。
こういう日常系の癒し枠をもう2~3作るはずだったのですが、どうしてこうなった。


→2回目お題「走る」
終電は早し走れよ乙女
第1話 故意の駆け込み乗車
https://kakuyomu.jp/works/16816452219031356569

速攻でパロに走った。
パロネタも少しは用意する予定でしたよ。
でも振り返ると多すぎるわ。


→3回目お題「直観」
プロジェクトS ~温泉旅館を死守せよ~
第1話 ​ユネスコ世界ジオパーク・山陰海岸! 日本海に沈む夕陽天駆ける橋、最古の秘湯! はさかり岩に祈る女将と謎の影、土建屋の陰謀を暴け!!
https://kakuyomu.jp/works/16816452219067114201

お題がちょっと難しかったので、書き出し小説のボツネタから拝借。
ぶっちゃけ書きたかったネタに無理やり直観って入れただけです。
シュールを目指しましたが合っているのでしょうか。


→4回目お題「ホラー」or「ミステリー」
私ノ村で行わレル不思議な行事を紹介シます
第1話 見つかってはいけない宝物
https://kakuyomu.jp/works/16816452219123066212

珍しく、ただ怖いだけのホラー。
ミステリーは思いつきませんでした。
兵庫県の福崎町というところの伝統行事「かくしほちょじ」が元ネタ。


→5回目お題「スマホ」
スマホかと~ 思ったら~ かまぼこ板でした~ チクショ(暗転
第1話 な~にぃ~!? やっちまったな!
https://kakuyomu.jp/works/16816452219158370788

シンプルなお題なので、再びシュールに走る。
毎回暗転する5分くらいのネタ。
多分「もう一捻り欲しかった」とか評されるヤツ。


→6回目お題「私と読者と仲間たち」
TRPGという概念が存在しない退屈な世界
第1話 おお勇者よ、死んでしまうとは……死んで……あれ?
https://kakuyomu.jp/works/16816452219193778982

正直お題見てふざけn(ry
TRPGで勇者気分を味わって満足する英雄育成所の闇。
これもある種のディストピア。


→7回目お題「21回目」
アンドロイドは21回目の誕生日を祝わない
第1話 Fatal case:He has father's looks and mother's brains.
https://kakuyomu.jp/works/16816452219252052055

21回目に意味を持たせないと、それ8回目でも13回目でもいいじゃんって話。
せっかくなのでSFネタを書いてみました。
自分には心の中で勝手にSFの師匠呼ばわりしている人がいるので、あまり書きたくはないのですが。
どうしても知識不足が露呈するため。


→8回目お題「尊い」
これから「紅白」の話をしよう
第1話 むかしむかしあるところに、漫画家を諦めた少年がいました
https://kakuyomu.jp/works/16816452219297331171

人間は飽きっぽいもので、一つのものを追いかけ続けられるものではありません。
また栄枯盛衰、流行り廃りがあるもので、自分は好きなままでいても、それが供給され続けるとは限らないのです。
今年25年掛けて終結した某映画のように、ちゃんと終わることも奇跡です。
私は今でも好きだと言える絵師がいること、その絵師が現在も活躍していること、そんな人を好きになっている自分の審美眼、それらすべて胸を張って言える自分の正しさを誇れます。


→9回目お題「ソロ〇〇」
紅、夕涼み、風に飛ばされて
第1話 メタセコイア並木を駆け抜ける
https://kakuyomu.jp/works/16816452219321615849

バディもの作りたいとか言って速攻フラグ回収。
真面目にふざけた回です。
ソロモンで書いてる人が割といて、正直それは思いつかなかったなと。


→10回目お題「ゴール」
世界は悪意で満ちている
第1話 100日後に埋もれる物語
https://kakuyomu.jp/works/16816452219378232404

いつもより評価されて嬉しいです。
一昨年は20PVもいかない程度、去年は5PVくらいしか付かなかったので。
KAC終了時点で40PVもあれば大ヒットです。
90年代のCD売上枚数でいえば40万枚相当です。
年間TOP100にはギリギリ入らないラインですね。

物語自体はフィクションですが、置かれた状況は果たしてフィクションなんでしょうかねぇ。
物語はハッピーエンドであるべきが信条の人間が書く作品ぽくないですね。
言っても人生終わりかといえばそうでもない、まだやり直せると思われるのでバッドエンドではない、ということでご容赦を。


いつもお題が発表されて2時間以内に大まかな内容を脳内展開させて、夕方から夜にかけて書き上げて当日中に上げる、というサイクルでした。
例外は書き始めるまで固まらなかったKAC3「直観」と、実際に出かけていて当日中に書けなかったKAC8「尊い」くらいでした。

去年に比べて質が上がっているかと言うと微妙ですが。
去年より随分楽しく書けたので、精神的苦痛はほとんどなかったです。
書くの大変、だったのが書くの楽しい、になった一年。
継続は力なり。

4、7、10辺りが読んで面白いんじゃないかな。
3や8が個人的に力入れたけど、自分の色を濃くすると評価されないみたいなので。

なんとなく、来年は形式が変わるんじゃないかな、と。
だって発表でタイトルも公表しない、担当が最もオススメしたいカクヨム賞と謳っておきながらリンクも貼らないなんておかしいじゃないですか。
(例えばレビュー賞の「くれは」さんだってユーザー検索したら4/16時点で3人いますが誰か判断つきません)
理由は察します。
だから来年はもう少し皆が参加したくなるような形にしたらいいんじゃないかと。

1件のコメント

  • >鷹野めのう さん

    トライアンドエラーは仕方ないので改善してくれるはずでしょう、と前向きなコメントをするに限ります。
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