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喉にささった魚の骨が……

昨日の宇宙開発の続きにしようかとしたが、朝Twitterにあった話の続き。

https://twitter.com/kuma_ootsuki/status/1337497074577764355?s=19

その昔、Twitterも無い時代で、知り合ったばかりの作家志願者さんと知り合いになり、チャットに誘われたオイラ。
そのチャットは、オイラみたいな作家志願者とか有名作家も顔を出されるとのことで、躊躇しながらも参加。

初参加でしたが雑談が盛り上がったわけで……気がつけば例の有名作家が現れた。
はじめまして、と挨拶して、当然初参加だから、
「実績はどうなの?」
と、当然聞かれたわけ。

意を決して
「生涯、初投稿(電撃だった)で第1審査通過しました。残りませんでしたけどね」
と……。
自慢気に書いたかもしれません。生涯初の投稿が一応認められて、雑誌の片隅に名前が載ったんですから……。

でも、何か気に入らなかったのか、その有名作家さんは、
「それぐらいで自慢するな!」
と言うわけ。

丁度、初就職(就職先も薦められて、やりたい業界ではなかった)した時期でしたが、会社に馴染めず辛かったときで「こういう事やりたい!」と、親に話したら猛反対の大喧嘩。オイラにとって、そんな時期の明るいニュースでしたから。

結局、出鼻をくじかれ……。
ひっそりと、チャットから抜けることに。

その後、半年か1年ぐらい過ぎたあたりで、その有名作家さんが『小説の書き方』のようなハウツー本を出された。
どんな内容か読んでみたら、あるところで目が止まった。

「初投稿で第1審査通過したぐらいで、喜んでいるのがいる」

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