まだ本編が始まってもいないのにあとがきを投稿するという。(10:48投稿、三話完結です。)
え、なんでって?タイトルから、上品な話だと勘違いされそうだなって思ったからです。
着想としては、歯磨きしてるときに、「葉磨きって、なんか上品だな」と思ったことです。全然、上品さも神秘もへったくれもない話になってしまいました。
「葉を磨く?なんのために?」
「葉が濡れると朝露が垂れるな。主人公は朝露が好きなんだ!」
「じゃあ、この世界には朝露がなくて、主人公の目的は世界に朝露を広めることで――」
まではよかったんですが、どうしてこうなった。
本編後には、デューモとバンズが再会して、お互いの大好きな、「ぽたっ」について、熱いトークを交わしました。
ぽたっ、を広めるために、デューモは旅に出て、妖精たちの性癖を変えていきます。そして、世界中の妖精たちがいまや、ぽたっ、のために、夜明け前、葉を磨くことを習慣とし始めたのでした。
終わり。