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コアな部分って何だろう。

本日、下記の記事を拝見したしました。
「味付け」よりも「自分のコア」を見つめよう|角川つばさ文庫|飯田 一史
https://monokaki.ink/n/n2c9b6a161f9a

そして、衝撃を受けました。
そう、どうしても小説賞応募作品を書くのと、受験をするのとで同じようなことを考えてしまうのです。
今までの受賞作の傾向をつかみ、出版されている作品の流れをつかんで傾向と対策を練るのが正しいのかなと思ってしまうのですよね。
でも、そうじゃないと記事を読んで再考させられます。

「(選考に)通りたい。だけれども、どうすれば通れるか分からない」
という中で、どうしても通りたいと言う気持ちだけが先走り、何をすればいいか分からないから、とりあえずレーベルの作品を片っ端から読んで傾向と対策を練ろうとしてしまうのだと思います。

でも、それではみんな書く内容が似たり寄ったりしてしまうのでしょう。
そうではなくて、「自分にしか書けないもの」(そうは言っても、題材自体は出尽くしていると思うので、あくまで「どうオリジナリティを出していけるか」だと思います)を探すのが大切だと感じました。

私にとっての「コア」は、おそらく90~2000年代の女児アニメ、ディズニーアニメ、怪盗、変身小物などかと思います。あとは、悪役。

それで、そこを突き詰めて残るのは何かっていうと、
・魅力的な悪役が登場する作品
・ハッピーエンド。(それに対する安心感)←悪役にとってはバッドエンドですが
・変身のギャップ。(いつもは冴えないけど、変身すると別人になる)
・メルヘンチックなおとぎ話やらなにやらが好き。
・物語に入り込むなど非日常が繰り広げられる話が好き。
・モノに魂が宿っているという考え方が好き。

だと分析ができます。今でも、魔女が絡む話や変身小物、ヒラヒラした服、大好きです。ぬいぐるみも!

となれば、その「好き」を詰め込んだ作品にすべきだと分かったんですが、その「好き」をどのように生かして作品を作るべきなのかが、現在イマイチつかめない状況なのです。これは、困った。

でも、もっともっと好きだった作品を突き詰めて考えれば何か共通点が見つかるかもしれません。それを探してみようと思います。

記事を読んで、どう向かうべきかの方向性は見えた気がします。頑張らなきゃ!

現在、迷走はしてますが「好き」を詰め込む予定の作品(児童文庫小説賞用)を上げておきますので、よければご覧ください<m(__)m>

「見習い魔女、始めました!(仮)
https://kakuyomu.jp/works/1177354054899624843

「まぼろし書房のお客さん(仮)」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054891932010

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