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思うところについて

 きょう完結の「言向司」だけど、政治的にデリケートな部分へ言及しているので、単なる大衆文芸とかおふざけの域を出ていないかと少し心配になっているのは事実。

 でもただちに自己判断で取り下げるほどのヤバさを感じているかというと、それは読者様のお目こぼしの対象ではないかとも、同時に期待してもいる。

 賛否が分かれるのかなぁ……。

 舞台設定としてミャンマー案もあった。
 さすがにそれは不味いだろとの読みもあった。

 じゃあ何がよくて何が悪いかって、その判断もむずかしいところであり、むしろそのむずかしさに甘えている面もある。
 つまり、一概にいえないグレーゾーンならではの立ち位置は、やはり結局のところ「読者様にお委ねする」という卑怯な逃げ口上なんだよね。

 ではその姿勢は書き手として是か。
 自明だ。

 公開は公開で、数日ほど考えてから答えを出そうと思う。

2件のコメント

  • 煙突様、お疲れ様でございます。

    本日、「言向司」読破いたしました。
    私は海外情勢などにうとく、このようなピリピリかつ大胆不敵なハラハラドラマは、書けない&語れない人間ではあるのですが、
    一人の働く女性、小説大好き読者として楽しみましたことを
    お伝えにあがりました。

    着想として、こういうドラマは大変珍しく、
    他者が書かないところを見つけてうまく突かれたのではないかと、
    そういう気がいたします。

    もっと向井さんらの活躍が読みたいわ と思えるほどの
    素敵な登場人物たちで、少しもったいない短さだったかもしれませんね。
    またおもしろそうな作品がありましたら、寄らせてもらいますわ。

    では失礼をば。
  • 最後までご覧いただきありがとうございます、あね様。お疲れ様です。

    何度か通読しましたが、前半・後半で描写の密度がアンバランス、さらに日本を出てからは比較的テンポも性急な印象を与えうるものではありました。

    とはいえ狙いはドタバタB級アクションコメディなので、長さは(カクヨムの読者層も勘案しつつ)これでも長い方かなと考えております。

    あとは読み味の軽さができごとの多さに着いていけなかったかな、と反省……。

    次に繋げて面白そうなものを書いてみますね。
    ありがとうございました。
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