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読書という職業病

 商売柄、というほどに小説を商売に出来ていない身で言うのもなんですが、やはり小説というものを読むと、必ず「批評的なまなざし」で読んでしまうものです。

 特にカクヨムのようなサイトでは、書き手はほぼアマチュア(作家志望者とは限らないが)なわけで、その「まなざし」で見ると、『ここはこう直すと良くなる』『これは要らない』といったことが、次から次へと頭に浮かぶのです。

 どうしたものかなぁと。

 これが、作家志望者だけが集まるサイト(たとえば『作家でごはん!』のような)であれば、レビューの中にそうしたアドバイスを入れることも許されるでしょうが、カクヨムはそう限定された場所でもないですし。ネガティブなこと書くなって注意書きあるし。批評にはネガティブワードが付きものなので。

 悶々としながら読むことを続けているわけです。まぁ耐えきれなくなったら、出版物を読むだけなんですけども。

 作家志望ということが分かる作者さんの作品だけ、そういうことを書こうか。しかし実際のところ、志望者だと分かるようなプロフィールの人なんてほとんど見かけないな……とまた迷う。


 そんな感じで、今はフォロー済み長編なんか読んでおります。どっとはらい。

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