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作品紹介:眠れるオペラ

四月になったので『オフィーリアへの献歌』を宣伝しようかなと思ったんですけど、それ以前にこっちの紹介をしていなかったことに気づいた丸こと夢浮橋です。


――――――*

舞台はどこかの山奥の研究所。ここで暮らすソアと呼ばれる子どもたちは、みんな高IQの天才児になるよう遺伝子操作されている、いわゆるデザイナーベビー。

……のだが。
容貌は凡庸にして胸慎ましく、万物をことごとく破壊するドジっ娘がいた。識別名はヒナト。花も恥じらう十四歳の乙女である。
主観的にも客観的にも無能な彼女の、たったひとつにして最強の取り柄が「愛想の良さ」――。

これは明らかに悪い意味で規格外の少女が、偏屈で偏執的な天才児たちとわちゃわちゃ楽しく暮らしつつ、ドッペルゲンガーとかデザイナーベビーたちの死亡率とか自分の存在意義とかと闘うお話です。
全185話、本文30万字前後。安心の完結保証。

テーマ:
初恋は命がけ。だけど自己犠牲はダメ、絶対。


・・・* 人物紹介 *・・・
メインの少年少女は三人一組の班制度をとっています。構成は班長/副官/秘書。
彼らはシミュレーション実験でオフィスごっこをさせられています。

●ヒナト(画像上段左端)
主人公。超絶ポンコツヒロイン。班長のソーヤにがっつり躾けられている不憫なワンコ系秘書。

●ソーヤ(上段左から二番目)
本作のヒーローにしてヒロイン。メンタルクソザコナメクジな俺様系班長。ヒナちゃんがいないと死ぬ。

●ワタリ(上段左から三番目)
↑そんな第一班を支える腹黒副官にしてある意味では真のヒロインかもしれない人。無意味に眼帯キャラ。

●???(上段中央)
ヒナトに激似の謎の少女。

●タニラ(上段右から三番目)
第二班の秘書を務める美少女。序盤はヒナトに対する当たりがやたらキツいが、終盤はマジ女神。

●サイネ(上段右から二番目)
第二班の班長という名の女王様。眼光鋭く言動は辛辣、媚びぬ退かぬを地で行く猫科の女。ユウラの嫁。

●ユウラ(上段右端)
第二班の副官。無口で無表情。高身長でクールなイケメンだが、中身は静かなるド変態。サイネ依存症。

●エイワ(下段左端)
第三班に途中から加入する、めちゃくちゃまともでいい人(ソア比)。爽やかな陽キャ。

●ニノリ(下段左から二番目)
第三班の末っ子班長。プリン依存症の無愛想なショタ。アツキとユウラ以外には懐かない。

●アツキ(下段左から三番目)
第三班の秘書兼副官。バブみ溢れるママ属性のおっとり巨乳。その正体は病み病み世話焼きおねえちゃん。

●リクウ(下段中央)
医務部勤務のお兄さん。

●フーシャとコータ(下段右から三/二番目)
少年画家とその最愛のモデル。

●メイカ(下段右端)
養育部勤務のお姉さん。


以上です。ご興味ある方はぜひどうぞ。
※基本明るい話ですが諸事情でレイティング踏んでるのでそこだけご注意ください。一部の変態と狂人が自重しなかったんだ。

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