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とある新人賞に評価シート目当てで応募してみた結果


なかなかの酷評っぷりにビックリー!!!

不思議とあまりダメージは受けませんでしたが......。
というかある程度自分の未熟っぷりはそれなりに自覚してたので耐性はあったと思いますが、それでもなかなか容赦のない配点。人によってはかなり自信を無くしそうだなーと思いました。

評価内容は簡潔にまとめると。

良い点・世界観が良い、ストーリーが最後まで書き切れている。
悪い点・戦闘描写が希薄、主人公に葛藤が少ない。ページ数換算した時に150ページを大幅に超えてしまう。軍事描写が作者の好きを詰め込み過ぎて読者を置いてけぼりにしている。

といった感じでした。
うーん、いやーまさしくその通り!って感じで図星でした(笑)
世界観に関しては少し自信があったのでそこは正当に評価されてて良かったですが、それ以外はまるでダメという事でしょう。
ちなみに審査員は複数人いるものの、実際に査読してくれたのは評価員一人のみの模様。

悪い点の指摘されたところを改めて振り返ってみると、本当にその通りだなーと思うんですが......。
個人的には主人公の葛藤って嫌いな描写なんですよねー、なんというかウジウジ系って好きじゃないんですよ。
確かにバックストーリー的には重要な要素なのだと思うんですが、個人的にはこの作品は個々のキャラの立ち位置を重きに置いてるというわけではなく、あくまで大きなストーリーの流れの中にキャラを配置しているという構成なんですね。

いやもちろんそれぞれのキャラたちがどういう経緯でそういう立ち位置にいるかは全て設定がありますが、大きな流れに逆行するかのように葛藤や感情的なシーンを刺し込むのは個人的にはあまり好きなやり方ではない......。
かっこよく言ってしまえば非常にテンポのいい構成とも言えるのですが、多分それらが独りよがり過ぎるのかもしれませんね......。

あと戦闘描写に関しては確かに希薄だなーと思ってました、そこは思ってたことをしっかり言われたのでアドバイス通りにた作品の戦闘描写の読み込みをして精進させたい点ではあります。
ページ数に関しては、もう完全に突貫工事で詰め込んで改行も削除してやっと規定文字数に収めたのでそこはもう仕方ないと割り切っています......笑
最初から評価シートの事しか考えてなかったので別にそこはいいかなと。

でも今回の事を経てかなりいい経験をしました、何が足りないのかはやはり客観的に指摘されて初めて自覚できる点も多い。これからも精進しながら続きを作り続けたいと思います。








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