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「雨音は鳴りやまない」三章が終わりました。

こんばんは。最近は「人生の夏休み第二弾だなぁ」なんて思いながらだらだら過ごしているナナシマイです。
元気はもりもりですが、生活環境の変化で思うようにいかないことも多くあたふたしています。



さっそく本題に入りますと、現在執筆中の「雨音は鳴りやまない」、第三章が終わりました。
いつも応援いただきありがとうございます!
三章が始まったときにも書いたように、章を通して、この世界の宗教、そしてマクニオスの人々の価値観を描けたのではないかと思います。主人公のレインにとっては慣れない価値観のなか、もやもやすることもたくさんありましたね。
もともと人の信仰とか習慣とかを考えることが好きなので、楽しく書くことができました。
そのあたりの裏話もまとめたいところです。

最初のほんわかファンタジーはどこいった!? という感じになってきましたが、予定通りです。いえ、淡々としてるのは変わらないので案外そのままなのかもしれません。

それから、レインと関わる友人、家族、エトセトラとの関係にも変化が出てきました。
良い方向だったり悪い方向だったり様々ですが、この変化が次章以降にどう繋がっていくか、見守ってもらえたら嬉しいです。

ちなみに個人的には、「あの」が頭につくことの多いヒィリカを「規格外音楽娘」と表現するグンヌがお気に入り。



今は次章の準備中。四章のテーマは「世界を知る」です。
三章で日本に帰るための手段として、神さまと繋がる魔法「マクニ・オアモルヘ」の存在を知ったレインは猛練習を始めます。
しかしその行動が波乱を呼び――?
という感じで進める予定です。ついでに、これまで目を逸らしてきた&興味を持たなかった色々と向き合うことで、世界を知ってゆきます(むしろそちらが主題)。

まだまだ明らかになっていないことが多く、もどかしく思われるかもしれませんが、大丈夫。もう半分以上はきていますし、ストーリー上必要な謎はちゃんと明らかにする予定です。
ただ、何章で終わるかは結末に予想がついてしまうかもしれませんので、もう少し秘密にさせてください。

それでは、四章をお楽しみに。

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