スターウォーズっていう皆さんご存じのSF作品の超々大作ありますよね。
少なからずSF小説を書いてるものとしては至高のこの作品について語らなければと思います。
さて、スターウォーズは最早説明不要の一大コンテンツであることは否定できません。
そして世界中に愛されている作品ゆえにいろいろとややこしい問題も起こしているのも事実。
そして7~9についてはここでは語りません。
なぜなら、私は7を劇場で見て、え? あれ! あああ、ええ、いや待て、面白いのかもしれん。先輩方は皆面白いと言ってた、映画評論家の人も大絶賛してた。これはこれでいいのだ。
たしかにCGはよかった。次回に期待だ、とか思ってました。
そして8を劇場で見ると、なんか……つらい、初めて映画を見て、パンフレットも買わずに帰宅したのは初めてでした。
ちなみに9はwikiで情報を調べて今だに見ておりません。
さて、なぜこうなったのか。
今でこそ手の平返して新三部作をけちょんけちょんにしている評論家達に言いたいと思います。
それは声のデカい拗らせスターウォーズファンが、プリクエル。所謂エピソード123を徹底的にけなしたからだと思います。
私はプリクエルが世代的にリアルタイムで思い出の映画なのです。
そして、そこまでけなされる程の駄作でしたでしょうか。
否、そんなプリクエル世代の私が1から3の見どころを順番に解説します。
エピソード1の見どころ。
ダースベイダーの少年時代のエピソード。これだけで見る価値あり。
アナキン少年とパドメが可愛い。おねショタ最高です。
ジジイだったオビワンが若い。しかもイケメン。
そしてラストのダースモール戦。BGMと相まってとてもカッコ良かったですね。
ライトセーバーバトルの基礎はここから花開いたと思います。
デュアルライトセーバー超カッコいいでしょ。私はモップをもってダースモール動画を投稿する少年の気持ちがよくわかります。
アンチ評論家はジャー・ジャー・ビンクスがうざいと言ってましたね。
劇中でウザいポジションのキャラを大真面目にウザいと言ってなんで下げる方向に動いたのでしょう。
エピソード2の見どころ。
恋愛ものですね。
しかも禁断の恋愛物です。そして美男美女、とても美しいです。
アナキン君、ちょっと俺様的なダーク寄りキャラになっていきます。
でもそれはそれでいいです。だって思春期の男ならそういうこともあるのである意味リアル。
そしてイケメンなので映像的に許されます。
さて、私的には本作の最大の見どころはやはりジャンゴ・フェットでしょうか。
二丁拳銃を駆使したカッコいい奴。
オビワンと互角の戦い、格下のジェダイなら余裕でぶっ殺せる。
これはゾクゾクしましたね。
あとクローントルーパーの登場でいよいよ戦争に突入というところでしょうか。
あえて悪い点をいえば、ヨーダ対ドゥークー。映像がちょっとシュールでしたね。ぴょんぴょん跳ねるヨーダ……。
とはいえ、コロシアムにジェダイ騎士団が勢ぞろいという展開はとても熱い。
画面中に何本のライトセーバーが映ったでしょうか。
エピソード3の見どころ。
アナキン闇落ち。これを見ないでどうするのでしょうか。
それに、この作品はバトルてんこ盛りで休む暇なく話が進みます。
ああ、だめだ、待てアナキン! って叫びたくなるでしょう。
バッドエンド確定の話ですので展開が凄まじい。駆け引き抜きで進む激しいバトルシーンに夢中になりました。
しょっぱなの艦隊戦からの、グリーバス将軍のギャグ混じりの中ボス戦。
スタイリッシュなメイス対パルパティーン。
そしてオビワン対アナキン、ヨーダ対パルパティーンのラストバトルですね。
以上、私が思うプリクエルの見どころを解説したつもりですが。
どうでしょうか。
789にこれ以上の見どころがありましたでしょうか。
もちろん、私がプリクエル世代なので目が曇っているのでしょう。
でも、あの時プリクエルを馬鹿にした人たちは今を予想してたでしょうか。
もしプリクエルが当時正当に評価されたなら、ルーカスの789が見れたのではないでしょうか。
なんて思った今日この頃でした。
結論、プリクエルは面白い。
なろう系がすきなら分かる。ってところでしょうか。
以上、長々と駄文をお読みいただきありがとうございました。