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創世樹 第213話 神と神の対話 本日朝6:00に更新しました!!

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 創世樹 第213話 神と神の対話 本日朝6:00に更新しました!!

 とうとうグロウとアルスリアが1つに溶け合い、アルスリア主導の創世樹の意志によって生命体が消え去った『死の星』と化してしまった世界。星を見渡しながら、グロウの魂とアルスリアの魂は問答しています。

 人間を復活させたいグロウと、そのグロウを認めつつも人間という生命を否定するアルスリア。二柱の神と言っていい2つの存在は涅槃寂静のような空間で問答を続けています。

 グロウはそこで人間悪を改めて認知し、そしてアルスリアもまた唯一の生の喜びがグロウと1つになることのみという悲しい存在であったことが解ります。

 人間を信じたい、云わば『希望が根深い』グロウを見て、次話、アルスリアは1つの妥協案を見せて来ます。その可能性の世界とは……。

 リアルの僕の苦境は続いていて、状況そのものは悪化していると思いますが、捨てる神あれば拾う神ありと言いますか、障害者福祉の当事者のライフプランを相談する事業所の代表さんと面談することになりました。不安がる僕に対して、まだ対面であったことは無いのですがメッセージアプリで相談に乗ってくださり、いくつかアドバイスをいただきました。大事な事は母の病気や不安が癒えるように腐心することではなく、僕自身が心身共に健常な状態を保つことらしいです。物理的にも母と距離を取った方がいいが、それは別に別居するとかそういう大きなレベルではなくほんの15分程度散歩に出かけるとか、ほんの数分トイレに立つとか、ネガティブな感情を抱えたまま母と対面しないこと、ぐらいでいいと言ってもらえました。目から鱗というか、そんな少しの視点の変化で良いのか、と涙が出そうでした。

 どこまで母を抱えたまま生きて行けるか解らないし、面談も今回限りで終わりってわけではないでしょうが、ほんの少し希望が持てたのでした。明日面談の予定。今から緊張してます。

 創世樹の更新もあと7話。創世樹の物語は一先ず今月中旬ごろに幕引きとなりますが…………何と言うか、『もっと続いて欲しい!!』という気持ちもあります。それは物語そのものと言うよりは、創作と共に僕自身の精神をもっと支えにしたまま長らえたいなあ、という気持ちですね。創世樹などの自創作に自分が生かされている感覚。創世樹そのものでなくてもいいから、ずっと創作していたい……。

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