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物理学音痴による宇宙の果て論

 宇宙の果てに興味があり、『宇宙の果てを描く画家』という短編を書いたことがあります。
 私は高校物理も理解できないので、宇宙物理学を駆使して宇宙の果てを描写するなんてことはできません。物理学がわからないけれど、宇宙の果てに魅せられてしまった画家を主人公にして、私なりの「宇宙の果て小説」を書いてみたのです。

 さて、宇宙開闢はビックバンによって起こったとされています。
 宇宙には光より速いものはないので、ビックバン以降に広がっていった光の範囲が宇宙であり、光が現在到達している最果てが、宇宙の果てということになります。
 しかし、人間がまだ知らない光より速いなにかがあれば、宇宙の果てはもっと遠くなります。
 そもそもそれは狭義の宇宙で、光が進める可能域までも宇宙に含めると、さらに宇宙は大きくなります。
 そうではなく、無の領域は宇宙ではないと仮定すると、そもそも無とはなんだろうという疑問が生じます。

 自分で書いていて、だんだんとわけがわからなくなってきました……。
 宇宙の果ては無限の興味をかきたてますが、人間には理解できないものなのかもしれないと思ったりします。
 少なくとも私には理解できそうもありません。

2件のコメント

  • 物理学。理系の科目が全くダメな私は頭が追いつかないです。💦
  • 私も理系はだめです。
    宇宙物理学に興味があるのですが、数式が出てくるとお手上げです。
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