昨日はお見苦しい近況ノートを書いてごめんなさい。ほんと、私は、こういう「美学」というか、そういうのがなくて、ほんとダメですよね。すいませんでした。
えっと今日から、カクヨムコン9で私を知ってくれてた皆様向けに、私が過去に書いた小説の「テーマ」、「長所」、「欠点」等を含め、1作品ごとに紹介をしていきたいと思います!
まず私の長編小説の特徴は「読んだらある程度の専門知識」が手に入るところにあります。ファンタジーとかSFも書きますが、その土台になっている知識は「現代の本物の理屈」を土台にしていますので、そこらへんの部分はある程度の精度をもって正しい知識になります。また、必要に応じて補足をつけて説明しているのも私の小説の特徴になります。それでは紹介していきますね!
「だって、お金が好きだから」
https://kakuyomu.jp/works/16817139557982622008出したコンテスト:カクヨムコン8、電撃の新文芸
テーマ:「諦めない心」、「頭脳戦」
舞台設定:中世、中央アジア
得られる知識:「金融・経済」、「地政学」、「中央アジアの文化」等々
あらすじ:
女商人リツが、旅の護衛タルワールを伴って木材を輸送するだけの異世界ファンタジーなのですが、その背景には色々な陰謀がうずまいています。そして主人公のリツは、それを利用してお金儲けをくわだてます。さて、そのたくらみはうまくいくのでしょうか? というストーリーです。
長所:
まずヒロインであるリツの評判がすごくいいです。めんどくさがりであって、色々抜けてるヒロインですが、決めるところは決めるヒロインです。
また、作中でキャラクターが話す会話の内容も評判が凄く良いと褒めてもらっています。
あと、最後のクライマックスである8章〜10章の伏線の回収を見事と褒めてもらえることも多いです。
短所:
やっぱり、難しいという読者さまは一定数います。特に42話から45話の先物取引を絡めた市場の動きの部分については拒否反応を起こす方は一定数います。
また、前半、キャラ付けに10話つかってるので、物語が動かないと言われる人も一定数います。
あと、魔法がいっさいない実世界準拠のファンタジーなので、物足りないと感じる方もいらっしゃいます。