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霊媒堂猫の手 加筆修正してます。あと、文フリ大阪アンソロ参加します。

こんにちはこんばんは、小谷です。
前回のノートからそんなに日が経ってないですね。また潜ってしまう前に出てきておこうと思いたちました。
豪雨の被害といえば、家の中が湿気で大変なことになってるくらいですかね……除湿したい。

さて、「天神さまはお見通し!」がそろそろ終盤です。ラスト4話です。伏線回収はまだ残ってますが頑張って書いていきたいです。
28話までの内容……ミチル嬢が登場しましたね。プロローグにいたあの女の子です。彼女は「姫」という愛称で可愛がられています。
菅原道真公は子煩悩だったそうで、本編の菅公はそういう人にしています。子煩悩なんです。ロリコンじゃないんです。

あとは……清水原が急に助けに現れましたね。本当に、あのひとは神出鬼没なのでそういうことをよくやります。これについては次回に持越しです。
霧咲と清水原、どちらも大事なものを福本と恵比須に奪われています。どんな復讐をするのやら。いよいよ合流です。
そんな次回もよろしくお願いします。

続いて、「霊媒堂猫の手」に関してなのですが、製本するにあたって加筆修正しています。
今回は本作の肝でもある(?)秋の章を製本することになったのですが……「秋の章、影狼」は結構な改変があります。内容や流れはそこまで変わってないんですが、加筆が多いです。初稿時の私は低迷期で、あの執筆当時のことを思い出しました。方向性が分からなくなってここから連載の間隔が空いていったんですよね……ストックもなくて毎週きつかった印象です。「きつかった」ばっかり思い出す(笑)
仁科の本心や正体、影狼が執拗に追う理由などを省いていたので、詰め込んでおきました。改めてご一読くださると嬉しいです。
これと併せて、現在更新中の回顧録集もよろしくお願いします。
「白露の章 猿蔵」では、岩蕗メインのお話です。この人の話も書いておかないと冬の章と最終章につながらないんですよね……構成の悪さが今頃になって(´・ω・`)
この頃は登志世がよく怒られていた時期ですね。鳴海は子供の頃からまったく変わりません。
そして、仁科はここまで一言も喋りません。影がうすすぎる。影狼から目を奪われた直後なので不貞腐れてるだけです。
そんな二人に振り回される岩蕗さんは、頑固親父というよりも育児に困惑する新米お父さんってイメージです。振り回されてます。次回は岩蕗さんが振り回します。
猫の手は本当に長い長いお話ですが、もうしばらく(数年は)お付き合いください。


さてさて。一応なんですがお知らせもしておきます。
9月8日開催の文学フリマ大阪にて、親しくさせていただいている菖蒲あやめさま主催のセカイ系アンソロジーに参加しています。※会場にはいません。

「肉食の羊」という作品です。簡単に言えば「君と結ばれない世界ならいらないし、なんなら別世界の君でもいいからつべこべ言わず、私と付き合いなさい(邪魔者はみんな食べちゃうぞ)」です。長い。タイトルにもならない。
セカイ系と言えば、ボーイミーツガールと世界の終わり、みたいな認識なんですが、まぁそんな感じのお話です。僕と君の世界だけが壊れていく世界、みたいな。
これはいつか長編で書いてみたいものなので、機会があれば書くと思います。
その時はよろしくお願いしますm(_ _)m



《各作品更新予定について》

◆天神さまはお見通し!(現代ファンタジー)
 次回は「第29話 兵どもが夢の跡(仮)」です。

◆霊媒堂猫の手(ホラー)
 次回は「白露の章 猿蔵、参」を公開。

◆行き場をなくした物語(短編集)
 毎月1日更新。9月1日の更新は化け猫の怪談です。

◆うさぎの骸(異世界ファンタジー)
 次回は「第三章 黒薔薇の記憶」。年内更新を目処に調整します。

◆学園相談室ラビリンスへようこそ(ホラー)
 更新予定はいまのところありません。

◆社長、それ本当に校了ですか?(エッセイ)
 本作につきましては、諸事情により近日非公開を考えています。申し訳ありません。

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