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【あらすじ②】ロンドンのドルチェに、赤菊を添えて【カクヨムコン8】

 一八五九年五月の英国、ロンドン。
 ストランド周辺で花売りをしていた女が首を絞められて殺害されるという事件が起きた。
 ロンドン警視庁の刑事であるドルテは、いつものように事件の相談に乗ってもらうべく、カルミアという名の少年の元へ向かう。

 容疑者の名前を一切明かされないまま、カルミアは彼と共に殺害現場があるウェストミンスター管区のテラス・ハウスの検分を開始。現場で床に散らばるビスケットと陶磁器の破片を手に取った少年は、その足でドルテと共に外科医であり検死官でもある、グレッグの元に訪れる――。

 一介の花売りが、どうして立派なテラスハウスで殺されたのか。
 なぜ、刑事のドルテは情報を出し渋るのか。

 シャーロック・ホームズが登場する以前のヴィクトリア朝初期ロンドン。
 どうぞ、ご堪能あれ。
 
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12月1日より、投稿開始!
夕方6時18分に予約投稿中。
(2,000〜3,200文字/話)
https://kakuyomu.jp/works/16817330648771059872
19話と40話の後に、1日お休みを入れます。
また、大晦日とお正月は更新をお休みします。
主な参考文献を完結後の翌日に投稿予定。

なお、投稿後も頻繁に推敲します。
ご容赦ください。


※この物語は、法律・法令に反する行為及び差別行為を容認・推奨するものではありません。
※この物語における思想は、当時を反映し、現代と異なるものが多いことをご留意ください。
※死体があるため、セルフレイティング(残虐描写)有り設定としております

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初稿を書き終えたとき、実はまだシャーロック・ホームズは一切未読でした。なのに、同じ名前が出てくると言う奇跡の一致_:(´ཀ`」 ∠):
ヴィクトリアの雰囲気や当時の思想などを、少しでも感じていただければ嬉しいです(*´∀`)

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