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『天使と○○』これにて一旦完結です

どうも。
四連休は映画と小説に捧げている、ステイホームマン、片宮でございます。


さて、タイトルにもある通り、現在連載している『天使と〇〇』「天使と新人」編、本日の投稿をもっていったん完結となります
天使は、小説家になったばかりの新人作家につき、未練を解消するために動いていましたが、今回はなかなか骨の折れるものでした。まあ、天使に骨はないんですけどねw
構成は少し原点回帰的にしながらも、ストーリーは最後の方まで天使が未練を知れないという展開にしてありますので、また違った楽しみ方をしていただけたのではないかと思いますが、いかがだったでしょうかね。楽しんでいただけたのなら、幸いでございます。

そして、ネタバレになるとあまり詳しくは言えないのですが、「新人」編の最終話にて、とある重大な事が明かされます。
これ、実はこれまでに多くの読者の方から質問されているものでして……その際は上手くお答えできなかったんですが、実を言うとここで明かす予定だったからです。
端的にいえば、ネタバレになってしまうので、吃ってしまったというわけでございます、はい。
物語の根幹、と言ったら大袈裟に聞こえるかもしれませんが、本当にそういうくらいに大きな要素です。だって、物語の顔……おっとっと、この辺にしておきます。続きは本編にて。

そしてそして、「アニキ」編ではJK編の死確者が友人と結成したバンドの残りメンバーは著名なガールズバンドとして名を馳せた事が、今回の「新人」編では死確者の新人作家が「教授」編の死確者にこっそり出ていた学生であった事が明かされました。
このように、お気づきの方もいるかとは思いますが実は本作、ただの短編集ではなく、一つ一つの物語が他の物語に影響している連作短編集でございます。
番外編という形で描いている理由の一つも、連作としては機能しないけれど、天使の不思議な力を使った物語を描きたかったからなのです、はい。
本作はあと二つの短編で完結致します。
(これまでのようにまた期間を開けて連載、のような形ではなく、連載中から完結済に切り替わる、ちゃんとした完結です、重要なことはさらりと流すタイプですw)
残りの物語は他とどんな結びつきがあるのか? 過去に出てきた関係者も出てくるのが? その辺りも楽しんでいただけたら、また連載まで過去作をお読みいただけたら、幸いでございます。
(あっでも、番外編はまだ何本か連載する予定ですし、本編完結後も描くかもしれません。私の思いつき次第、といったところですw
ちなみに、まだ未確定ですが、次の連載は番外編かと思います)

長くなりましたが、本作を読んで少しでも“生きること”に“人間という存在の可能性”に希望を持ってもらえれば、これ以上ない幸せであり、作者冥利に尽きることでございます。

それでは『天使と〇〇』「天使と新人」編最終話をお楽しみくださいませ。


ではでは〜

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