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今更ながらに「『5分で読書』短編小説コンテスト」の存在を知る。

つい先日、ふとカクヨムのトップページを閲覧していて今更ながらに「『5分で読書』短編小説コンテスト」の存在を知りました。その文章は何度も目にしていたはずだったのですが、全然頭に入っていなかったようです。疲れたときには糖分摂取、即座にコンビニスイーツを買いに行きました。

抹茶プリンを食しながらに応募要項を確認すると、ムクムクと興味が湧いてきました。これは是非とも参加してみたいと発起したのですが、新しく書く気になれませんでした(ものぐさにもほどがあるなぁ)。
というのも学校の朝読書ということは、おそらく小中学生を対象とした作品をご所望していると思われて、私は未だそこまでのティーンエイジャーを意識した作品を書いたことがありません。ノウハウのないモノを無理矢理に創り出すと、後になって後悔する黒歴史を生み出すことは必至。今後の課題を「ティーンズ向け小説を書く」としてメモ帳に記載することとして、さしあたっては現存する作品で、結果的に条件に見合ったものはないかなと探してみることに。

二つ、ありました。
どちらも二年近く前のKAC参加作品。

「秘剣。フクロウの太刀」
「あの娘が告白するまで、目覚めるつもりはない」

しかしKACといえば元々にお題が提示されて、そのお題について書いた作品です。それを違うお題のあるコンテストに無理矢理参加せるのは、はたしていかがなものか。実際に微妙に求められているものと違うモノ感があります。「フクロウ」の方は「懸想」とか小中学生が使わないような言葉を使っているし、「あの娘」の方はお題がちょっとズレている(想いが通じる5分前じゃなくて1時間前とかなら合致したんだけどなぁ)。
ちょっと悩みましたが、主催者の方が「既にカクヨム上で公開されている作品についても」OKと書いてくれているのだから思いきって応募してみました。
審査する人、ごめんなさい。
枯れ木も山の賑わいと言いますし、ご容赦くださいますよう、伏してお願い申し上げます。
また上記に伴って非公開だった短編「あの娘が告白するまで、目覚めるつもりはない」を再公開しておりますことをご報告しておきます。

思えば公募の類に挑戦したのは、久しぶりになります。
この緊張感は中々に味わえないものでありますし、その想いを大事にしながら精進したいものです。

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