• 創作論・評論

自分と萬姜さんの2つ分の人生を生きています!<7>


『萬姜さん』は30話となり7万字を超えました。
 初めの予定としては、こんなにもたもたするつもりではなかったですが…。

 『白麗シリーズ』の中から萬姜さんが登場するシーンだけ抜粋して、ちょこちょこっと書き足したらよいと考えていたのに。何もないところから書く小説のように、書きあぐねています。キャラクターの造形が出来ているだけで、あとは新規の物語を書いている気分です。

 そして、ずるずると言葉が浮かぶままに、文章を書き連ねています。
 いまは、言葉が浮かぶだけで嬉しい…。

 そのうちに寄る年波で、「あれ」とか「これ」とかで、語彙が思い出せなくなくなるのだろうと思います。話し言葉だと、「あれ」も「それ」もありですが、さすがに小説だとそれでは成り立たないでしょうし。(笑) ぐだぐだとしつこい文章も、書けるうちが花と、自分を慰めています。


 先週の連休で2泊3日の旅行に出かけ、帰ってきたら、夫が予定していた手術で入院しました。その前にいろいろな書類に記入していて、「あらま、夫は77歳で、私は72歳。これは完璧な老齢夫婦だな」と、あらためて痛感。
 特に夫は昨年まで働いていたこともあり、「あと、5年。なんとか夫婦ともに元気な日々が過ごせますように」と思ってしまいました。正直言って、同年代のご近所さんたちは未亡人の一人住まいが多くなってしまいました。

 話は戻って、先週の旅行は、私たち夫婦と長女と絵の上手な中学1年生の孫との4人旅。「ゴッホとモネとフェルメールの絵をたくさん見たい」という孫の希望で、美術館へ。孫のあまりにも贅沢な希望が叶う美術館があるのですよ。
 さて、どこでしょう。
 
 

4件のコメント

  • ぐだぐだとしつこい文章も、書けるうちが花

    素晴らしい才能ですね!
    わたしには全く書けないので
    本当に勉強になります(≧▽≦)♡

    美千香さまの文章はとくに知らない言葉があっても
    その前後の文章でなんだかわかったような気がするのです☆

    忙しくしていましたが、落ち着いてきました
    萬姜さんに元気をもらいにおじゃまします(*- -)(*_ _)ペコリ

    家族で旅行、行かれたのですね(*^-^*)

    大原美術館ではないですか?

    わたしが小6の時に家族旅行で
    そこの美術館に入ったことがあるので!笑
  • 徳島県の大塚国際美術館ではないでしょうか。

    一年半ほど前に行ってきました。すごい数の名画(複製)で、半日では十分には観れなかったほどでした。その時に撮った写真と、奥の壁の感じがよく似ている気が……。

    ちゃんと歩けるようになったら、また行ってみたいです。
    では。
  • 青木さま、コメントをありがとうございます。

    はい、家族旅行を楽しんできました。寒さでちょっと鬱々としていたので、よい気分転換になりました!

    美術館は、徳島県鳴門市にある大塚国際美術館です。
    陶板によるレプリカなのですが、その緻密さとすべて原寸大です。そしてその数には圧倒されます。6時間いても全部見ることができませんでした。海外旅行しなくても名画を鑑賞できます。ほんとうに大塚製薬は素晴らしい美術館を作ってくださったと感謝です。
    私は、これで3度目の来館なのですよ。それでもまた行きたいです。(笑)
  • 杉浦さま、コメントをありがとうございます。
    そして、お久しぶりです。

    はい、大塚国際美術館でした!
    私は3度目です。孫も2度目なのですよ。ほぼ6時間はいたのに、あまりの数の多さに、大好きなレンブラントの『夜警』を見逃しました。すべてレプリカですが、写真集で見る絵よりも、迫ってくるものがありますね。

    足の具合がよくなられましたら、ぜひ、もう1度!
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