うろうろ歩いている時に、会話文を書くことについての自分のスタイル
について考えていました。
魔族のアルロスに、
①「兄者、兄者、起きるのじゃ!」
アルロスに対して言った上級魔族タンヤオのセリフ。
②「兄貴! うちも行くにゃ!」
アルロスに対して言った猫獣人テスのセリフ。
③「アル兄……」
アルロスに対して言ったドワーフの子供パンのセリフ。
と、「兄者」「兄貴」「アル兄」と使い分け、誰のセリフで誰に向かって言っているのか、わかるように工夫をしていました。
それでハッと、
「これ、主人公よりヒロインが目上(姉など)の設定だと、①②のような単語が使いづらくなり、単語の使える幅が狭くなるな」
義妹最強(`・ω・´)
今まで「何で義妹設定が多いんだろ? 義姉とか従姉弟とかの設定でもいいじゃん」と思っていた疑問が、この合理性により納得。
「〇〇兄」「お兄ちゃん」「兄さん」「兄貴」「お兄様」「兄者」「ご主人様」「旦那様」
(。´・ω・)ん?
「〇〇姉」「お姉ちゃん」「姉さん」「姉貴」「お姉様」「姐御」「ご主人様」
(。´・ω・) 変わんなくね?
ああ、男主人公(視点)だから使いやすいのか。
義妹最強(`・ω・´)