私の故郷、五島列島を含む九州北西部の教会群が、
潜伏キリシタンの歴史を現代に伝える史跡として、
ユネスコ世界遺産の暫定リストに掲載されました。
世界遺産への登録審査は、おそらく6月30日です。
西日本新聞より。審査を見守るイベントについて。
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/nagasaki/article/428375/どうか無事に登録されますように! 祈ります!
登録されてくれないと原稿を修正する必要がっ!
地元のイイ話応募作は2018年の夏休みが舞台で、
すでに世界遺産登録されたものとして書いたので。
エボリューション・アイランズ!
#04_08_「知識を人に伝えることは、とても難しいんですよ」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054885662544/episodes/1177354054885959776(万一のことがあったら修正します)
(だけどギリギリすぎるし。うわー)
長崎新聞の記事によると、審査が行われるのは、
30日16時から1日0時ごろの見込みだそうです。
情報を追う余裕あるかな。
早く結果を知りたいです。
応募作『エボリューション・アイランズ!』は、
思い入れが強くなりすぎて、正直言って苦しい。
延々と手を入れて、細かい修正を続けています。
2000字以上、削ぎ落とした。もっとみがきたい。
たぶん、今さら細かい文章校正をしても仕方ない。
テーマ設定がウェイトのほぼ全てを占めるはずで、
話の流れや内容を変えるでもなく文章をいじっても
ただの自己満足に過ぎないんだろうな、とは思う。
場面のいちいちで情報量が多すぎるかもしれない。
そこにある情景をそのまま書いただけであっても、
その情景が一般的な日本のそれとかなり違うから、
新規情報のオンパレードみたいになってしまう。
うーん( ̄~ ̄;)
それにしても、既存の名作というライバル多すぎ。
切支丹は遠藤周作、海賊は白石一郎と安部龍太郎、
現代もので青春ものは中田永一『くちびるに歌を』
スローライフはヨシノサツキの漫画『ばらかもん』
「誰も手を付けてないテーマでやりたい!」という、
ものすごく当たり前の欲求をスタート地点として、
電気自動車と次世代エネルギーを小学生と語る話を、
自分もいろいろ勉強しながら書いたわけだけれども。
いちばん読んでほしい人は、五島列島の子どもたち。
電気自動車でも、次世代エネルギーでも、歴史でも、
何でもいいから「五島列島の中で好きなところ」を
自分なりに見付けてほしい、語ってほしい、と思う。
もしこの話ば本にすることのできたら、
五島の全部の学校に届けに行くけんね。
電気自動車や次世代エネルギーの授業、
しに行けたらよかよなー、っち思うと。
エンドロールに書いたけれども、
「五島列島の電気自動車導入は1つの確たる事実ですが、現時点の日本では電気自動車への理解が低いため、イイ話として未完結です」
そして作中のセリフに書いたとおりに、
「電気自動車ってさ、推すなら今がチャンスだぜ。今はまだ珍しい。三年後にはもっとメジャーになってる。その流れの中で、五島はきっとスポットライトを浴びる。おれが浴びせてみせる」
ぎばっぞー(* ゚∀゚)ノシ
地元のイイ話コンテストの応募期間、終了間際。
応募作をたくさん拝読し、いろんな土地を知り、
とても充実した読書時間を過ごすことができて、
小規模ではあっても、楽しいコンテストでした。
ありがとうございました。
そして、スマートニュース連載小説コンテスト、
応援してくださった皆さんにお礼申し上げます。
『夢見るエンジン』はさらなる改稿を重ねて、
紙媒体の文学賞にチャレンジしたいと思います。
ありがとうございました。