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妖怪ってペットに出来るんですかね(九尾シリーズ+αの世界観にて)

 5月に購入した「『もしも?』の図鑑 ドラゴンの飼い方」にて九尾の狐が「人間に変身して普通に生活できる」と記されていたのがパワーワード過ぎて面白いと思いました(小並感)

 さて妖怪が何かと登場する九尾シリーズを執筆しておりますが、妖怪は……九尾の末裔を人間様がペットに出来るのかについてサラッと解説しておきます。本編でも後々触れるかと思われますが。
【妖怪はペットに出来るのか?:九尾シリーズ編】
・結論:無理です。
 九尾シリーズ内にて、妖怪は基本的には動植物に分類されますが、全種族「特定動物」に分類されてもおかしくない存在です。何せ獣の機動力や腕力と人間と同等以上の知能を持っていますからね。もちろん無理くり捕獲するのも危険です。
 ちなみに源吾郎君は法的には「人間」なので、無理くり捕獲・飼育しようとしたら刑法で罰せられます。
 とはいえ……使い魔という職業がある・妖材派遣業務がある事を鑑みますと、家事や仕事の手伝いとして妖怪を派遣してもらう事は可能ですかね。無論有料ですが。


 ちなみにあやかし学園の世界観では、妖怪たちも人間と共存しているので、無理やり捕獲したら犯罪になります。

1件のコメント

  •  そうですね、ラヰカ様の解釈で大体問題ないと思います。
     人間社会の方に照らし合わせれば、妖怪を捕獲して強引に飼育しても動物愛護法に抵触する程度なのかもしれません。ですが、もちろんこの事が露呈すれば妖怪サイド+術者サイドから制裁を受ける事になりますので。そもそも論として、子供であっても妖怪を無理くり捕獲して従わせるのも難しいですし……
     或いは、子供妖怪は成長が遅いので、赤ん坊妖怪を育てるというのも人間ではコストがかかります。さりとて動物から妖怪化した場合ですと、自我がはっきりしているので言う事を聞きませんし。
     ちなみに源吾郎君は十姉妹妖怪のホップ君を飼育しておりますが、これもある意味源吾郎君の許にいる事をホップ君が認めた事になりますかね。本編では小鳥として扱っておりますが、妖怪化が進んだ時点で、妖怪としての教育を施しておりますので。
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