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【カクヨム合宿】1日目イベント リレー小説のお部屋!

遅くなってすんません……
リレー小説の時間だぜ☆()

期限は特に決めませんので、明日になっても続けてもらっても構いません〜!

どんな長さでも急展開でもOKです!
順番は決めないけど2コメ連続はお控えください(1人何回でもうぇるかむ!!!)
あっ、別サイトの方はわいにDMで送っていただければ貼ります!
それではわいから失礼しますm(_ _)m





夜はとうに更けたが、俺は全く眠りにつくことができずにいた。そういえば今日は熱帯夜らしい。どうりで。
エアコン? そんな物は無い。

8件のコメント

  • とはいえ何かする訳でもない。
    この時間になって何もしないのは異常と言われても仕方がない。
    なんせ仕事を取られたのだ。
    俗に言う「クビ」ってやつだ。
    そしてすぐに再就職したがれるほど俺の心は頑丈じゃない。
    だからこうしてダラダラと感傷に浸っているのだ。
    眠れないのを暑さの所為と決めつけて。
  • カーテンの隙間から僅かに光が漏れているのが分かる。近年は夜でもいやに明るい。
    それこそ、星も見えないくらいに。
    どうして俺は都会の光のように存在を誇示することができないんだ。
    まるで俺は、そこら辺の宇宙に漂うただの岩の塊の星じゃないか。自らが発光する力を持たず、他の光に簡単に埋もれてしまう。

    ああ、それにしても本当に暑い。
    俺は流しで水を飲もうと起き上がった。
  • コップを手に蛇口をひねろうとしたとき、ことり、と部屋の隅で音がした。
  • 思わず動きを止める。俺は息を殺して、じっとそのままでいた。静かに時が流れる。
    くそっ、いつもの妄想癖のせいで最悪のシチュエーションがいくらでも浮かんでくる。はは、そんなことある訳……て何フラグ立ててんだ俺の馬鹿ぁぁぁぁ!!
    ……落ち着くんだ俺。
    汗でべとべとになった左手は、滑り落ちそうなコップを御守りのように握りしめていた。

    しばらくその状態が続き、安堵の溜息を漏らした直後、また同じ音が聞こえた。
    ――――ことり。
    驚く暇もなく、今度はトンッ、トンッ、トンッ、トンッと軽快な2拍子のリズムが刻まれていく。

    混乱する意識の中で、やがて俺は震えながら振り向いた。

    美しい少女がコサックダンスを披露していた。
  • と言うような番組を観た。
    夏は低俗なホラー番組が増えて困る。こんな物で怖がる奴の、顔が見たいと言うものだ。
    俺はロッキングチェアに揺られながら、冷たい南国ソーダを口に含む。室内はいい感じに温度調節がされており、番組内の登場人物のような、貧乏人の気持ちなど分かる筈もない。俺はあざけるように口の端を歪めると、大きなグラスを机に置いて、代わりに呼び鈴を手に取った。
    チリリンと、澄んだ音が響き渡る。
    暫くすると部屋の扉がゆっくりと開き、ひとりのメイドが頭を下げて現れた。
    「お呼びでしょうか?」
    「ああ、すまない。ちょっとトイレに行きたくなったから、ついてきて貰おうか」
  • 【完】

    (普通に雑談)
    もう完結したwww
    この番組低俗過ぎないかwww
  • ああーー、やっぱりオチてましたか(^^)
    いやあ書き終わったあと、なんか締めっぽいなあと思ったんだけど、気付かなかった事にしようと目を瞑ったんですよね。ちょっと反省(^^)
  • コサックダンスと「ついてきて貰おうか」で笑ってしまった笑
    楽しかった!
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