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ゴレンジャーと私が辿り着いた場所

私には尊敬しても、し切れない作品があります。
それが「秘密戦隊ゴレンジャー」……まぁ「ガキ英雄譚」の読者の方からしたら「だろうな」って感じだと思いますが笑

色々と何故好きなのかを語りたい所ですが、1ポイントだけにします。
ゴレンジャーって全員揃わないと勝てないんです。
いや、弱いとかじゃなくて。逆に言えば、五人揃えばどんな敵にも勝つんです。

戦隊には俗いう「名乗り」というものがありますが、ゴレンジャーの場合は名乗り=勢揃い=勝ち戦の始まりなので、視聴者としては名乗りが始まった瞬間「キタキタ!!」ってなるんです。(……あ、私個人の感想です💦)

……で、ですね 笑

この様式美が好き過ぎて、私はチームヒーローを題材にした小説を書き始めたといっても間違いじゃないのですが、チームを書くならどうしても五人勢揃いした時のカタルシスをやりたかったんです。なので、なかなか揃わない。

(ワンピやRPGで仲間が増える瞬間が好きってのもあります)

書き始める前から「五人目が登場するまでめちゃくちゃ時間がかかるし、そこまで辿り着けるだろうか?」と不安でした。
でも、昨日ですね。現在連載中の三章の次の章。第四章をですね、執筆していて、遂に辿り着きました。

以下、本文載せちゃいましょう!
やっちゃえ!やっちゃえ!
四章の連載開始はまだまだ先ですが、ちょっと早い予告も兼ねて!
やっちゃいましょう!!!

↓↓↓
―――――

「レッツゴー!!ガキカイドウ!!!」

優は腕時計を叩くと、屋上の縁を蹴ってビルから勢い良く飛び降りた。

飛び降りたその瞬間、文字盤が開き、目映い光が放出される。その光の中から現れたのは、緑色の半透明のタマゴだ。

そのタマゴは空に向かって飛んで行ったかと思うと、今度は一気に急降下。
落下していく優の全身を包み込む。

優の体を包み込んだタマゴは、半透明ではなくなり、実体を持った様な濃い緑色に染まった。

「ワアッ!!!」

そのタマゴの中から優の威勢の良い声が聞こえた。その次の瞬間、タマゴは粉々になって弾け飛ぶ。

「畠山くんは絶対に助ける!!!」

そして、現れたのはメタリックグリーンのボディスーツに身を包み、同じくメタリックグリーンの仮面を被った優の姿だった。………いや、今の優は、優であって優ではない。

彼は既に叫んだ。己の名を。

今の彼は《優しさの英雄 ガキカイドウ》だ。

―――――

どうでしょう?
実際に連載する時は改稿をして文章が変わるかもしれませんが、とりあえず現在の私は興奮しております。
だから長々とこんな近況を書いております。
小説を書き始めた頃の自分に読ませたいです! 笑
「やったぞお前!!お前、やったぞ!!」……と笑

誰かに語りたくて仕方なかった事を放出したのでそろそろ終わります。
なが~~~い近況ノートでスミマセン(^-^;

ビーグル

2件のコメント

  • おーー!!追加戦士がついに!!!
    私が興奮するんだから、書いているビーグルさんなんてもっとですよね!
    おめでとうございます(*´꒳`*)
  • ayakaさん、コメントありがとうございます!

    遂にここまできました。連載はいつになるやら💦
    しかし、書き悩んでいます。日の目を見る日を楽しみにして頂けると嬉しいです!
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