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【太っていることは悪なのか】

https://kakuyomu.jp/my/works/16817330656195301374/episodes/16818093075313730154
今回、「幸田」に書いたことは、私の実例が題材です。
とは言え、私は生きていますが。笑
この、『お薬手帳』問題は、「大文字伝子が行く」シリーズの最初の頃にも書きました。
本人は、「親切心」かも知れないが、ともすると、行きすぎることってあります。
当時、私は診療所に通いながら、併設のフィットネスに通っていました。
実は、身内と知人から、急激に痩せたりしないから、「指導の仕方が悪い」と、散々フィットネスの陰口を私に言われていました。
知人などには、「乗り込む」とまで言われて困りました。
医師は責任持って患者の指導や処方を行っているのです。
フィットネスのトレーナーも同じくです。「不健康な痩せ方」をすると、必ずリバウンドします。
必要以上の運動をすると、疲れが溜ります。
コロナ後、フィットネスの方針が大転換しました。「痩身」に拘るのを止め、「健康維持」に切り替えたのです。
個人レッスンのトレーナーは、リハビリとトレーニングを合せたトレーニングをするようになりました。
この方針転換は、「大文字伝子が行く」シリーズでも、山村編集長が利用するフィットネスの話に登用しています。
「方針転換」の結果、私が通うフィットネスでは、「体重測定の義務化」が外され、記録紙も撤去され、体脂肪他を計って目標値を割り出す機械も電源ケーブルが
外されて、埃を被っています。
時代は変わりました。ネット等でもお馴染みの和田秀樹先生によると、今は「ベスト体重」を目安にするのが流行らしい。
太っていてもいいんです、小太りでもいいんです。痩せててもいいんです。自分のコンディションを維持出来る体重こそが目安の体重であり、「標準体重」に拘るべきではないのです。
「1日1万キロあるか無ければいけない」「痩せている人は運動しなくてもいいんです」
それは、大きな間違い・勘違い。
戦後、日本は突っ走って来ました。経済成長をした結果が今です。いつまでも「右見て左見て」の、他人と横並びの時代はもう不要なのです。
「多様性」という言葉は、本来はこういう言葉です。
LGBTも夫婦別姓も構わないでしょう。でも、「一色(ひといろ)」に染める事は、テロであり、ファシズムです。
誰の為に生きているのか、誰の為に健康維持をするのか?他の人に押しつけるのは、身内であっても、反則です。

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