ひもす鳥使いと明鏡の共鳴
https://kakuyomu.jp/works/16817139557768867412 二章終了で、主要な五人が揃いましたので、ここで一度登場人物の紹介を軽くさせていただこうかと思います。なお、ツイッターは未だ死んでますorz 応援ツイートのお礼ができず申し訳ありません(;´Д`)おかげさまでPVは宣伝出来てないとは思えないほど安定しております。ありがとうございます!
【これまでのあらすじ】
父との距離感に悩んでいた拓磨だったが、出張に出る父が一気に歩み寄りを見せてくれたことにより、関係性への不安は遠のく。
しかし鴉に額を突かれてから見えるようになってしまった謎の靄に、少年は翻弄される日々となり新たな問題として彼を悩ませる。そんな中、あの靄が一体何なのかが徐々に明らかに。
神粒と呼ばれるその物質の存在とその効果から、オカルト要素と思われた事象が全て科学的な知見からも説明できるように。
しかし同時に、それを完全に解明し扱う事が出来れば、この現代社会で意図的に神の奇跡を起こし、ファンタジーRPGのような魔法も使える事になってしまう事を知る。
そんな物質を見る事が出来るようになってしまった拓磨は今後…?
●大磯拓磨
前髪が長めで黒縁眼鏡の目立たない小柄な少年。実はFPS系のゲームをやりこんだヘビーゲーマーで、運動能力もそれなりに高い。性格は受け身で大人しく、好戦的な方ではないが……。
●ヤタ
拓磨に名付けられた大き目の鴉。人間の少女の姿になる事が出来るなど、普通の鴉ではない。めっちゃ食べる。なぜだかとても偉そう。鏡姫という行方不明の神様を探しているらしい。
●加賀見愛梨
学校一の美少女だが、超常現象好きで不思議発言が多いため周囲から距離を置かれるクールビューティー。色々と知ってるようだが、今まで自分の発言を誰も信じてくれなかった事もあり、拓磨にも断片的な事しか教えてくれない。
●古賀正樹
一学年上の先輩マッチョ。絵に描いたような爽やかなスポーツマンで神社の跡取り息子。生まれながらにして神粒を見る事が出来るタイプで、過去にそれで苦労したこともあり、それが最近見えるようになって戸惑う拓磨を導いてくれる頼れる人。
●白戸英寿
アンティークショップを経営している謎の無精髭。とても気が付く親切な人だが、裏の顔がちらちらと垣間見える胡散臭さがある。
----
説明回が長く続いてしまいましたが、ストーリーはここからが本番といったところに入っていきますので、ぜひ楽しんで読んでいただけたら嬉しいです。
難産気味の作品ですが、たくさん応援していただいているので、面白くなるように精一杯頑張ります。