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【そして、それは彼女に受け継がれ……。】エルフの里に入ってからの執筆について

 正直なところ、材料編の前半部分は説明パートが大部分になり、読まれている方は辛抱させてしまうことになると思っています。
 それは現在書いているエルフの里に入ってからも同じで、私なりのエルフという種族の解釈を作成するのと同時にイオルクの身につけている技術を活かすが故、色々と調べ物が多くなってしまっていることからも実感しています。
 物語の主の部分を進めたいのですが、ここを説明しておかないと後半で辻褄が合わなくなり、趣味で書いているが故に自分の我が儘を詰め込んでいるので、当初のプロットよりも付け加えるものが多くなっています(2倍の文章量で済まなくなっています)。
 こういう苦労を体験すると、やっぱり世の作家さんというのはアマチュアやプロに関わらず凄いんだなぁ……と思います。
 思ったことを文章で読ませることが書けるということをしている全ての人に尊敬の念を抱いてしまう、今日、この頃です。

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