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『サレタ男の門出と、シタ女の遅すぎる後悔』の執筆のお話とオマケの作者解説


 連日猛暑が続く中、多くの方に読んで頂きましてPV数も高い数値が続き、とても感謝しております。
 これでリワードがっぽがっぽで私のお小遣いもがっぽがっぽとなれば、なお嬉しいのですが。


 執筆状況のお話をしたいのですが、完結までの執筆に関して読者コメントにて事実と異なる情報が書き込まれてましたので、ココで否定させて頂きます。

 前回の近況ノートにて、『お盆休み中には完結まで執筆したい』と書きましたが、恐らく誤解かと思いますが『お盆までに全部書き上げると近況ノートにある』とのデマ情報がありました。

 私の今年のお盆休みは8/12~8/20ですので、お盆休み中(~8/20)とお盆まで(~8/12)とでは全然違ってきます。
 9日も違えば話数で言えば相当な数の違いとなります(しかも仕事が休みの9日間となれば20話程度書けそう)ので、ここで強く否定させて頂きます。


 と、お堅い話はここまでにしまして、恒例のオマケの作者解説です。

 #39まで読んでない方には、ネタバレになるのでココから先を読むのは自己責任でお願いします。




 予告通り、本日公開した#39でタイチとイロハさんの年末年始編は終わりです。

 #39まではタイチの本当の意味での立ち直る姿を描く為のエピソードでした。

 国立大に合格して高校卒業と同時にチカと故郷を捨てて、それで立ち直ってるつもりのタイチでしたが、生まれ変わろうと明るく振舞ってても、受験勉強してただけじゃ立ち直れるはずないよね、というのが前半部分で、後半はチカの時の失敗を省みて、イロハさんの存在の有難さを知って感謝しつつ、逃げずに向き合うことの大切さを身をもって学ぶ姿を描きました。
 それともう1つ作者として言いたかったのは、チカを忘れることと、浮気されて惨めな思いをしたことは、別の問題というのもありました。

 ですので、「タイチ編なげーよ」との意見が多く出て来るだろうなと思いつつも、安易に書いて済ませたくなかったので、しっかりと掘り下げて思いついたことは全部書くことにした結果、かなり長くなってしまいました。

 あと、後半で拘ったのは、何を置いてもイロハさんを如何に可愛く魅力的な女性として描くかでした。
 やり過ぎた感もありますが、あくまで作者(男)が思い描く理想的な女性像なので、現実には居ない様な男性目線での理想像だと理解して頂ければと思います。

 細かい拘りとしては、#39の最後のイロハさんのセリフで、『タイチくんが硬くなってますよ!』の”が”のところ。
 『タイチくん硬くなってますよ!』と”が”が無い文章よりも、しっかり者のイロハさんのちょっと天然なところと二人の親密度が増してる様に見えませんか?


 以上、今回の作者解説お終い!


 現在の執筆状況ですが、#45まで書きました。
 現在大学1年生のタイチとチカですが、卒業後までを描く予定ですので、まだまだ続きます。
 まだまだ続きますが先に予告しますと、途中一気にすっ飛ばしたりしますので、これまでよりも話の展開は多少は速くなるかと思います。

 今後とも、どうぞご贔屓によろしくお願いします。




4件のコメント

  • これくらい丁寧に書く必要は絶対にありました。間違いなく。
  • 卒業後まで!?!?
    タイチ編はなんか穏やかでうまくいくんじゃないかなーって先読みしちゃうけど、チカ編のこの先はどう転ぶか想像もつかないから楽しみです。
  • 卒業・就職も描かれるなら、タイチとチカの再会が!?
    楽しみにしています。
  • 御盆休みもガンガン書いて下さるのは、読者である身としては嬉しい限りですが、岡山ご出身の奥様を初め御家族へのメンテナンスも十分に行って下さい。
    ご自身の幸せあっての物語ですから。
    タイチとチカ及びイロハも最終的には幸せになって欲しいです。
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