神崎あきら

カクヨムコンの募集期間が終了しました。
短編十本は書くぞー新作もモリモリ書くぞー！と思っていたのですが、なんとなく不完全燃焼になってしまいました。

昨年は火鳥探偵社の長編ホラーをギリギリで完結させることができて、すごい追い込み更新でしたが読者の方がついてきてくださって嬉しかったのを覚えています。
読者選考も通過できました。

しかし、ホラーの受賞作のラインナップを見れば、完全に文芸書レベル！レベル高い。
長編のオリジナルホラーのアイデアは短編で昇華させることになりました。

今年は長編三本、短編六本を応募しています。
短編はどの作品もとても気に入っており、ハズレなしと思っています。思いのほかたくさんの評価をいただき、大変感謝です。

長編はすでに完結済みの悪党たちと1月半ばから突然思い立って始めたリライト版、続編の続編という、期間限定のコンテストにはどうなんだというラインナップになりました。

長編はどの作品もめちゃくちゃ思い入れがあります。
いや、作者ならみんなそうだよね。

カクコンの読者選考の期間を汲んでいただき、応援ありがとうございます。
長編は突破が難しいかもしれません。
拾い上げという神話にかけるしか？

リライト版の最新話更新しています！

見どころは男たちの絆とアクションと飯テロ！
テンポよく読めるよう心がけています。

『烏鵲、暁闇に飛ぶ』
https://kakuyomu.jp/works/16818023211854993268

伊織と瑛さんの関係性が初期版よりもかなり変わったことに気付いてもらえていたら嬉しいです。

当初はブロマンスでタグをつけてみたり、試行錯誤していました。
しかし、伊織がフツメンを意識するあまり女々しいし、瑛さんが普通なスパダリになっていました。

このテイストを好んで読んでくださった方も多いかもしれませんが、三十代メンズが互いを認め合うストイックな絆を描く方に舵をきっています。

キャラクター造形については、またおいおい。