『私が生贄ではなく番(つがい)ですって!?竜神に捧げられた聖女を待っていたのは溺愛でした』
https://kakuyomu.jp/works/16817330662821436679に、たくさんの方からコメント付きレビューをいただきました。
本当にありがとうございます!
まとめてお礼になってしまってごめんなさい<m(__)m>
コメント付きレビューを書いて下さった方の作品を出来る限り紹介していきます!
『戦う皇女ララの物語』
あきこ先生・著
https://kakuyomu.jp/works/16817330657692116483とある策略により箱入り姫として育てられた皇女が、現実の厳しさを知り、やがてはたくましい皇女へと成長してゆく物語です。
策略渦巻く宮廷政治が魅力!
悪だくみをする悪役貴族を行動を読んで、裏をかきつつ丁々発止の頭脳戦をしている感じがたまりません!
――というのはこの作品の魅力のごく一部です。
恋愛もあるし、騎士が剣で戦うシーンもあるし、ファンタジー要素も素敵です。
でもやっぱり頭脳戦で切り抜ける展開にドキドキが止まりませんね!
・・・という感じで近況ノートでの紹介なので、私がどこに惹かれたかを書きつつおすすめしていきます!
レビュコメでは多くの方に読んでもらえるよう、ということに焦点を当てるのですが・・・。
『ようこそ、万事屋「華鏡堂」へ 〜拝啓、妖の皆様。手に負えない危険な怪異は、ぜひとも当店へご依頼ください〜』
柚月なぎ先生・著
https://kakuyomu.jp/works/16817330656629378585幽世に転生した男子高校生が、一癖も二癖もある仲間のあやかしたちと、怪異を退治していきます!
――というような話だと思っていた時期もありました。
いや、序盤のつかみはこの認識で間違ってないし、お江戸風の幽世や、それぞれのバックグラウンドを持つキャラたちが魅力的!
でも最新話付近では、主人公の秘密、元の世界で何が起こっていたか、現世と幽世の関係は?
などなど今までベールに隠されていた部分が分かってきて目が離せません!!
『紅艶 〜椿売と鎌売〜』
加須 千花 先生・著
https://kakuyomu.jp/works/16817330661631720718奈良時代の人々を描かせたら右に出る者無し!? な加須 千花さまの最新作がこちら。
まだ文字数も2万字未満なので、気軽に連載を追いかけられますよ!
キャラの書き分けや読者を引き込むストーリーテリングなど、書く側にとっても学べる部分がたくさんあるはず。
『紅艶』ですごいなと思ったのは、序盤から複数キャラが出てくるのですが、一人一人の個性が際立っているので、まったくかぶらない!
複数ヒロインが出て来る異世界物で、いっぺんに登場されて誰が誰だか分からなくなった経験、ありません?
私はあるので、自分が書くときは必ず登場タイミングをずらします。
そういう姑息なテクニックを使わなくてもキャラはちゃんと立てられるんだよ、ということを『紅艶』の冒頭で教えられました!!
『「花」魔法✿のぷち勇者と世界樹☘の迷宮』
左手でクレープ先生・著
https://kakuyomu.jp/works/16817330655737293302迷いましたが、やっぱり現在毎日更新されているこちらの作品を紹介することにしました!
個性的なキャラたちとファンタジーな世界観が楽しい!
最新話付近では、世界観に関する設定が明かされてきて興味津々です。
主人公たちの親世代の話にも関わってくるところが、物語に深みを持たせていると思います。
最初から最強というわけではなく、先輩や前の世代の人々に教えを乞いながら成長していく主人公たちを応援したくなりますよ!
『勇者様のお嫁さん』
尾岡れき先生・著
https://kakuyomu.jp/works/16817330662698132917私は尾岡さまを恋愛小説家だと思っていました!
が、VRMMOを基軸にしたファンタジーを書かれても、しっかり本格派!
レギュレーションゆえに似たような設定・物語が多くなりがちな嫁コンにおいて、『勇者様のお嫁さん』は他作品とかぶらない個性豊かな小説でした!
ゲーム内転移や、VRMMOのギミックや、「クラフト」スキルを持つ転移勇者の現代知識チートによる内政物など、異世界ファンタジー要素が多く含まれているので非常に楽しかったです!
でも尾岡さまなので恋愛描写もまたお上手なんですよね~
嫁コン参加作品ではありますが、男が読んでも楽しめるんじゃないかな、と思えた作品。
あと、おねショタなのでそっちが好きな方もぜひ!
『落ちこぼれ魔女が紡ぐ幸せの魔法』
神山れい先生・著
https://kakuyomu.jp/works/16817330659426225902こちらも嫁コン参加作品です。
異世界から、魔法の使えない世界に転移したヒロインの奮闘記――だけど、しっかり愛されて甘々です(n*´ω`*n)
まず転移の使い方が面白いなと思いました。
さらに冒頭で示される、魔法の名家に生まれながら攻撃魔法が使えないこと、兄に転移魔法で追放されたことなど物語の大前提となっていた部分が、後半で深掘りされて種明かしされていく。
そうした構成の妙が味わえます。
追放された先で持っていた力を認められ、それを生かして幸せになる物語ですが、優しく幸せなストーリーで気持ちよく読めます!
『AI解剖教室』
夏川 武史 先生・著
https://kakuyomu.jp/works/16817330659311532975ジャンルはSF。近未来の法医学を描いた作品です。
近未来の生活を描いたSFの面白さと、淡い恋愛要素、そこに法医学的要素が絡み合ってきて、なんだか陰謀の匂いもして目が離せません。
現在まだ3万字ちょっとしか読んでいないので、このままミステリーのほうへ進むのか、恋愛要素が濃くなるのか、それとも過去の陰謀が紐解かれるのか!?
未来の暮らしぶりも想像力に富んで面白いのです。
最新話まではまだまだあるので楽しく読み進めます。
『「おい変態!」から始まる異世界(泣)~どSロリエルフと変な鳥と共に~』
八万 先生・著
https://kakuyomu.jp/works/16816927859816845162異世界転生した主人公が変態スキルで無双する? ――いや、無双しているのかな笑
なんせ仲間も強すぎるので、主人公だけが強いわけではないのです。
コメディ部分も多くて楽しく読める異世界転生物。
でも主人公を召喚した側の人間がいるわけで、彼らサイドの話がどう展開するのか気になります!
せっかく召喚したのに、どこか違うところに落っこちてしまったのが主人公ですからね。
召喚した国は必死で探しているわけです。
最新話ではまだ見つかってないんですが、これ、見つかったらどうなるんだろう!?
『綿毛因子と魔女と龍』
北乃 試練 先生・著
https://kakuyomu.jp/works/16817330662694791523嫁コン参加作品です。
洋風ホラーのような、怖いグリム童話みたいな雰囲気がすごく好きです。
ちょっとマイナーで分からないかも知れませんが、『シャドーハウス』の漫画家さんが過去に書かれた『黒』という作品がありまして、かわいいのに怖くて好きでした。
ヨーロッパ映画の暗く重い色調を想起させるような雰囲気だったんです。
10年くらい前に「こういうの好きだー!」と思いながら読んでいたのですが、まさにそういった雰囲気!(伝われ)
冒頭ですぐに「あっ、この雰囲気、好きなやつ」と思いました!
ちなみに和風ホラーも好きなんです。
つまりホラー好きなんじゃんと言われそうですが、読むだけならなっ!!(力説)
ホラーを書くと「出る」という噂を微妙に信じているのか、怖くて書けません笑
『ロマンチックコメディ部門参加作品(ない?) 私はブライダルプランナーのシンデレラ ーかぼちゃの馬車とセカンドライフー』
福山典雅 先生・著
https://kakuyomu.jp/works/16817330662240919996またまた嫁コン参加作品です。
怒涛の勢いと元気が爆発していて、とっても楽しく読めました。
特にシスターアンヌが最高でね…… 読んだ人なら絶対うなずくはず!
ついさっき最後まで読んだばかりなので、読み終わったときの感動そのままに書いています。
感動といったって涙するようなものではなく、明日を生きるエネルギーをもらえるような感動ですよ!
最初の始まり方からして、シンデレラが王子様と幸せな結婚をして――かと思いきや!? というのがうますぎでした笑
何度も「えっ、どうなるの!?」というどんでん返しを見せてくれる作品。
すごく面白かったです!
そもそも作品タイトルの『ロマンチックコメディ部門参加作品(ない?)』からして面白いでしょう。
これ、キャッチコピーじゃなくてタイトルに書いてあるんですよ!!笑
『五色石のパズル』
沙羅双樹 先生・著
https://kakuyomu.jp/works/16817330657208552307ジャンルは異世界ファンタジーになっていますが、古代史を扱った歴史物としても読めます。
それも東アジア~東南アジアにおける国の成り立ちを扱った物語。
現代の若者五人が、それぞれ使命を得て自分の国の古代にタイムスリップする物語です。
日本史や中国史は知っていても、タイの古代史など全然知らなかったので大変興味深いです。
全体的に仏教説話のような雰囲気もあり、興味津々です。
というのも今、結構いいところまで来ていましてね・・・このあとどうなるんだろう!? と更新を待っている状態なんですよ。
他作品ではあまり扱わない時代が描かれて知的好奇心を刺激されます!!
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というわけでまとめて紹介になってしまい、すみませんでした!
挿絵は、代行政権のトップになった大聖女スカーレットです。