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『朝方の婚約破棄 ~寝起きが悪いせいで偏屈な辺境伯に嫁ぎます!?~』の46話を更新しました。

「第46話 辺境伯夫人として」
https://kakuyomu.jp/works/16817330665252301029/episodes/16817330669308230383

聖女を教会に戻しても、また同じことが起こるかもしれない。
一応罰するものの、結果的には野放しにするのと同じですから、メイベルの意思を確認しに皇帝と皇后は来ました。
この手のタイプ……何でも人のせいにする人は、色々と厄介ですからね。

別に精神が弱い人を非難しているわけではありません。
それを盾に、攻撃する人たちが苦手なんです。
自分たちは弱いんだから、施しを受けるのは当たり前。
精神の強い人がやればいい、とか。

考えることは悪いことでありません。
私だって、できない時はできる人がやればいい、と思ったことが何度もありますから。
でも、それを口に出して攻撃するのは違うと思うんです。

メイベルは公爵夫人から、貴族社会の汚い部分、そこで生きていく教えを聞いて育っていると思うので、シオドーラのようにはなりません。
隙があればやられる。ミスを犯せば叩かれる。揚げ足を取られる。中傷を浴びる。

狡猾な方が生き易い。
こういうのは、現代社会でも通じるものだと思っています。
現に私も、母からは似たような教えを聞いて育ちましたので( ̄▽ ̄;)

名言はこれ!
「先生っていうのはね、碌なものがいないんだから、信用しちゃいけないのよ」
小1で言われた言葉です。
真に受けてはいませんでしたが、昨今のニュースとか見ると……って感じになっています。

それはともかく、メイベル!
ようやく辺境伯夫人として、自分のやるべき道が見えてきました(*^▽^*)
というところで、第5章完結になります。
明日からはエピローグに……。

よろしくお願いします!

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