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モブキャラ視点で笑いを取りたい

【執筆中のつぶやき】

一人称で書く場合は、主人公の視点で話が進みます。

ですが、三人称の場合。
「モブキャラ」の視点で話を進めても……いい、かな……?

すみません。
小説の作法的に良いのか、悪いのかは分かりません。

ですが、昔、私が好んで読んでいた小説では、たまに「モブ視点」があったような気がするのです。
(最近もあるかな?)

モブの目で「読者なら皆、知っている、いつものメインキャラ」を見ると、「ものすごい誤解」が生じる――というのが、面白くて、大好きなのです。

モブが「クールでかっこいい!」と感じたキャラが、皆が知っている「いつも眠そうな怠け者キャラ」だった……みたいな。


……あ。
好きなものを語ってみたまでで、オチはありません。



【カクヨムコン】

下記作品で参加しております。

〈長編部門〉
『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』
  https://kakuyomu.jp/works/1177354054881135517

「天と地が手を繋ぎ合うような奇跡の出逢いは、仕組まれた運命の輪環を廻す」

囚われた家族を助けるため、マフィアの一族のもとを訪れた貴族の少女。
そこから始まる「仕組まれた」ボーイ・ミーツ・ガール。

近現代の東洋、架空の王国を舞台に繰り広げられる
権謀渦巻く、SFアクション・ファンタジー


〈短編部門〉
『機械仕掛けの御伽噺』
https://kakuyomu.jp/works/16817330664438382898

「言葉の足りない人たちに。――機械仕掛けの笑顔を添えて」

これは、ほんの少しだけ未来の物語。
保育園に空きがないため、清掃職員の母親と共に老人ホームで生活する四歳の男の子、希於《キオ》。
 無邪気な彼と、彼を取り巻く「言葉の足りない」人々の、心優しい御伽噺。


よろしくお願いいたします。



【更新予定】

 新しく移された監獄で、シュアンは傷を癒やしていた。
 走れるまで回復したら脱獄を試みて、途中で射殺されればよいと。

 そんなある日。
 いかにも後ろ暗いところのありそうな看守が、彼に言う。

「お前が斑目一族の指示で動いていた、ってのは、本当だったんだなぁ」


『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』
  https://kakuyomu.jp/works/1177354054881135517

 第三部 海誓山盟  第二章 黄泉路の枷鎖よ

  7.運命を断ち切る女神-1
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881135517/episodes/16817330665852831129
               (公開時間になりましたら、アクセスできます)

 12/22 金曜日 20:20 投稿します。


※第三部 第二章は、
 2023年9月1日 ~ 2024年2月9日 毎週金曜日 20:20 定期更新です。



【制作ノート】

 以下、恒例の執筆裏話「制作ノート」です。
(少しネタバレを含むため、スペースを空けます)











「がんばれ、モブたち!」

長らく放置しておりました「シュアンの現状」です。
ハオリュウとクーティエのエピソードの中で、シュアンの無事は明かされていましたが、やっと本人の登場です。

――ですが、今回のエピソードは、老年看守&新米看守の「モブ看守コンビ」でお送りしております。

面会に来たのが、誰と誰、なのか。バレバレだと思います。
いつものおなじみのメインキャラも、モブ新米看守の目で見ると、なかなか新鮮な気がします。


……はい。
このエピソードは笑いを取るところなので、どうか笑ってください……。
(読み返しているうちに、面白いのかどうか、自信がなくなってきた……)



【次回予告】

『美女』と『巨漢』が、面会に来ている。
 看守たちの会話から得た情報を、シュアンは黙考する。

『巨漢』は、斑目タオロンとみて間違いないだろう。
 では、『美女』は――?


『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』
  https://kakuyomu.jp/works/1177354054881135517

 第三部 海誓山盟  第二章 黄泉路の枷鎖よ

  7.運命を断ち切る女神-2


 よろしくお願いいたします。

6件のコメント

  • 三人称はカメラを好きに動かしていいスタイルなので、モブ主体で書くのも大丈夫だと認識してます。

    あまり長すぎると、読者が不安になりそうではありますが……視点が変わると小説の雰囲気ががらりと変わるので、改めて新鮮に読めたりしますよねー。私も困ったら使ってますw
  • 梶野さん
    コメントありがとうございます。

    モブ視点。梶野さんも使ってらっしゃいますか!

    〉視点が変わると小説の雰囲気ががらりと変わる
    そうなんです! 私もそう思います。
    ちょっと単調になってきたかな、というあたりで使うと、いい感じに面白くなってくる気がします。

    〉あまり長すぎると、読者が不安になりそう
    これも分かります!
    モブに感情移入してほしいわけじゃないですし、やっぱり、読者は「知っている(できれば、ご贔屓の)あのキャラ」を見たい(はず)ですよね。(そうじゃないと困る!)
  • こんばんは~(*´▽`*)

    自作ではモブキャラ視点はまず使わないのですが、書いたら楽しそうなのはひしひしとっ感じます……っ!(≧▽≦)

    いやでも、シュアンはミンウェイの本心をまだ知らないので、これからどうなるのかわくわくしちゃいます( *´艸`)
  • 綾束さん
    こんばんはー!
    コメントありがとうございます。

    モブキャラ視点、楽しいですよ!
    使いすぎたら、メインキャラの立場がないのですが、ちょっとしたアクセントなら!

    あー! 綾束さん、鋭いです。
    シュアンはミンウェイの本心を知りません。なので、次話の冒頭では……っと、ナイショナイショ。
    ワクワクしてくださり、ありがとうございます!
  • こんばんはー!
    こちらでは、お久しぶりです。なかなか読みに来れないので、ネタバレを見ないように必死です(笑)。

    モブキャラ視点って、私は結構見る気がしますが……。
    一人称で主人公視点だけだと、どうしてもどうしても書ききれない時に使う、というイメージがありますね。あと番外編とか。

    私も「世界のばんか」ではカイリ以外の視点で書きますし(エセ三人称ですが)、個人的にはモブ視点の話とか好きですね。
    主人公の考えとモブから見た主人公への印象にものすごいズレが生じている、というのは私も好きなシチュエーションなので、がんがん見たいです!読ませてください!(あれ?)

    そして、カクヨム短編が、投稿されている……!
    期間までには読みに行きたいです。長編の続きも読みに来ます!
    今回は今までよりも時間が取れるはずなので、楽しみにしています!
  • 和泉さん
    こんばんはー!
    しっかり休んでらっしゃいますかー?

    モブキャラ視点、見ますか! 嬉しいです。
    ではでは、やって良いですか!?
    むしろ、やっちゃうべきですか!
    というか、やりましょ、やりましょう!
    私も大好きなので、和泉さんも、よろしく!

    はい、短編を投稿しました!
    「新しい小説を作成」なんて、もう二度とクリックすることがないかも、と思っていました。
    でも、新作じゃないのです。旧作なのです。しかも、12年前の!
    「カクヨムコンに新作を出す」ってのを、第1回カクヨムコン以来、やったことがなかったので、やってみたかったのです!
    (ちなみに、第1回のときは、オープン時に一気に10万字以上投稿したため、「新着の小説」にすら載らず(トラブルで、オープン予定時間にオープンしなかったため)、誰にも存在を知られなかったという……)

    ……でも、旧作なので……、カクヨムコンのために書き下ろした方々のことを思うと、やはり肩身が狭く……。
    (だから、本当にお時間に余裕がありましたら、読んでくださると嬉しいです――で、お願いいたします)

    長編の方は、これまた、むちゃくちゃお時間を割いていただくことになってしまいますので……。
    ……でも、……ええと、第二部で〈蝿《ムスカ》〉との決着がついたのです。
    あの結末、あの落とし所を、和泉さんがどう感じるかを……知りたい、知りたいです。我儘言って、すみません!
    長い話なので、数年後でも構いません。いつか、読んでくださるといいなぁ……と、思っております。ほんと、すみません!
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