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脇役たちの近況報告

【執筆中のつぶやき】

公募用に、規定の文字数で、きっちり書かれた小説は、まとまりがあって良いと思います。

ですが、小説サイトで、好きな文字数で書かれた小説もまた、良いなぁと思います。


そして、小説サイトの良いところのひとつが、「脇役たちの近況報告」なのではないかと思います。


あのとき、主人公がお世話になった脇役は、今どうしているのか。

公募原稿だと、文字数を食ってしまうし、本筋からずれてしまうので、削る方向になると思うのですが、小説サイトなら、脇役の近況を書いても大丈夫!
(勿論、横道にそれまくるようではマズイと思いますが)。


あのときの脇役……、たぶん、平和に暮らしているのだろうけれど、それを想像するだけよりも、ほんの少しでいいから、本文中に顔を出してくれたら、ちょっと嬉しいな。

――なんて、思います。



【更新予定】

 草薙家に到着した、ルイフォンとメイシア。

 久しぶりの人々との、嬉しい再会。
 しかし、鷹刀一族のことが気に掛かり、心に暗雲が立ち込める。

 そんな彼に、レイウェンが告げる。
「あとで私の書斎に来てほしい。話をしたい」


『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』
  https://kakuyomu.jp/works/1177354054881135517

 第三部 海誓山盟  第一章 夏嵐の襲来から

  2.暗雲を解かした綾のような-1
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881135517/episodes/16817330650112411354
               (公開時間になりましたら、アクセスできます)

 明日、金曜日 20:20 投稿します。


※第三部 第一章は、
 2023年2月17日 ~ 2023年4月21日 毎週金曜日 20:20 定期更新です。



【制作ノート】

 以下、恒例の執筆裏話「制作ノート」です。
(少しネタバレを含むため、スペースを空けます)












「草薙家に到着!」

ルイフォンとメイシアが、草薙家に到着しました。
第一部からずっと、鷹刀一族の屋敷が舞台の中心でしたが、しばらく、草薙家に厄介になります。

今回は、草薙家の状況の紹介といった感じで、本筋のほうは大きく進んでいません。

第二部のクライマックス付近で、皆様に心配されていた、タオロンとファンルゥですが、本文の通りに幸せに暮らしております。彼らはもう、心配要りません。(心配してくださった方々、どうもありがとうございます!)

立場上、鷹刀一族のゴタゴタには関わることはありませんが、ルイフォンたちが草薙家で暮らしている間は、ちょこちょこっと、出てくる感じです。


兄バカのレイウェンは、異母弟ルイフォンが来てくれて、嬉しくてたまりません。
しれっとした顔をしていますが、内心では浮かれまくっています。
そんなわけで、次回は、今回のラストの続きのルイフォンとレイウェンの会話です。


おまけ
チャオラウの「登場人物紹介」のページ。
第三部から、とある一文が付け足されております。



【次回予告】

 イーレオとエルファンの行動を読み解く、レイウェン。
 彼の言葉に、ルイフォンは息を呑んだ。

 そして。
 ルイフォンは、自分の為すべきことを思い出す――!


『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』
  https://kakuyomu.jp/works/1177354054881135517

 第三部 海誓山盟  第一章 夏嵐の襲来から

  2.暗雲を解かした綾のような-2


 よろしくお願いいたします。

2件のコメント

  • おはようございます~(*´▽`*)
    レイウェン、浮かれてたんですか!?(笑)
    それはそれでちょっと可愛いです……っ!( *´艸`)

    ユイランとチャオラウのことは周りがふれてはいけない気配を感じます……。

    脇役たちのことまでしっかり書けるのは、文字数を気にしなくていいWEBならではですよね!(*´▽`*)
    私も、『身代わり侍女~』や『迷子宮女~』で、どうしても脇役たちのことも書きたくて、ついおまけを書いちゃいました( *´艸`)
  • 綾束さん
    おはようございます~!
    コメントありがとうございます!

    レイウェン、もう、うきうきだったんです。
    鷹刀の家が家宅捜索、ってことで、喜びを全面に出すことはできませんが、ずっと離れて暮らしていた異母弟と一緒に暮らせる! と、そわそわしていました。
    『頼りになる兄貴』を演出するために、真面目な顔をしていますが、本当はこんな感じです↓

    レイウェン「だって、ルイフォンと一緒に暮らせるんだよ? 鷹刀のことは心配だけど、浮かれないわけないじゃないか」

    シャンリー「その気持ちは分かるけどさ。その、にやけきった顔をなんとかしないと、ルイフォンが気味悪がるぞ」


    ユイランとチャオラウは、半世紀ほど(!)、この状態なんですよね……。
    分かっている人は分かっていて、だから、そっと見守る。
    (さて、彼らのことをどれくらい書けるか……? このまま、そっと、未来のことは未知数……で終わるか。変化を書くか。……本筋じゃないからなぁ……)



    あー! そうでした。
    綾束さんの去年~の執筆文字数計算のこと、エッセイにありましたよね!
    そうそう、たくさん、おまけを読ませていただきました!
    Webならでは、です。ほくほく。
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