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6件のコメント

  • ※単純な私の誤字を修正し、再投稿しました。
    【木沢塾:壱】意見が欲しい作品募集! へのご参加ありがとうございました。

    長編ということですので、第0話、第1話の時点での内容で述べさせてもらいます。あくまで一意見ですので、使えるものを使い、違うものはスルーしてください。

     愛するものを守れなかった苦しみ、そして「愛する者と共に死ぬことすら、神は許してくれない」という主人公の強い思いを感じさせる出だしでした。主人公のこれから始まる壮大な運命を彷彿させます。また、第一話では臨場感のあるシーンが読者を惹きつけます。特別な力を持つ聖騎士二人でさえもしのぐ男の力は凄まじいものがあるのだろうと、思わせます。以下が意見になります。

    ハード面:
    ・第0話ですが、改行の多さが目立つようです。(1話の配分で良いと思います。)縦書きに比べ横書きは改行は多めが良いとされていて、決まったルールはもちろんありません。他の方を見てみると、「」の前後に毎回改行されるかた、文章ごとに改行される方は時々見受けますが、文章と文章に空行が入ると少し隙間が多い感が否めません。ここぞ、というタイミングで開けるとよりその空行の力が発揮されるでしょう。

    ・「誑かされて」などのように日常であまり使われない言葉はひらがな、もしくはルビを振ると親切かもしれません。

    ・「許さない……後悔させてやる」
    のセリフが途中で改行されているようですが、何か意図がおありでしょうか。スマホなどの画面で気づかぬうちに改行されている場合があります。PCでは文の途中で改行されていますので、改行せずに続けられた方が読みやすいように感じられます。

    ・────ここに復讐者はその産声をあげた。
    の表現がとても良いと思いました。

    ・第1話:バトルシーンはとてもレベルが高いものを感じました。緊迫感がよく伝わって来ます。現実にない現象である「御術」の登場もうまく導入できていると思いました。

    ・「ガンドー」という名が突然出てきます。おそらく聖騎士のことなんだろうな、と分かりますが、できれば以前の会話の辺りで名前を出しておいたほうが違和感無く入れるでしょう、もしくは今後登場しない人物であればもう名前を出さないのも手かもしれません。

    (これは意見が分かれるかもしれませんが)全体的にストレートな表現が目立つようです。「がは」というセリフは実際にそう言ったのかもしれませんが、その状況を言葉で伝えることにより深みを出すことができます。例えば、「無念、油断したか」と言い終えるのと時を同じくして、彼の手に握られていた槍が、だらり、とこぼれ落ちた。など。
    「貴様ぁ よくもっ」という気持ちを態度で表すとしたらどうなるでしょうか。おそらく怒りに満ちが表情となり、手は震え、頭には血がのぼるかもしれません。ストレートな表現を避け、様々な視点からの言い回しをすることによって深みを出せる、と自分が読んだ創作本にも書いてありました。

    ソフト面:
    第0話のような始まりであれば、主人公の強い動機は十分に思われます。物語を始める準備は整っているようです。この厳しい匿名のweb小説でもっとこの作品を読んでもらえるようなポイントを考えてみました。

    「タイトル、あらすじ、第一話でほぼ全てが決まる」
     1作品が砂漠の砂のようなカクヨムの世界で読んでもらうために、上記は一つも抜けてはなりません。おそらく「大魔王戦記」はこの壮大なストーリー全てを包括した見事なタイトルなのだと推測されます。一方でインパクトという点では少し欠けると言わざるをえません。「これなんだろう?」と思わせるタイトルの方が読者の目にひっかかる率は上がると思われます。
     あらすじは、素直にあらすじを書くのではなく、どうすれば「これどんな話なんだろう?」と思わせる内容が望ましいです。個人的には「魔物たちの国へ逃亡」せざるを得なくなったという展開は斬新に見えました。他とは違う点をアピール出来るといいですね。
     第0話は当初なかったと伺いました。入れた判断はとても良かったと思います。タイトル、あらすじでなんとか第0話まで読んでもらえたら、第0話(プロローグ)で最終選考です。ここで読んでもらえるかはPVの減り具合で分かります。なので、この第0話は残り全ての話に注ぐ力をと同じくらい注いでください。
     説明を極力おさえ、インパクトのあるシーンで固め、できれば長さを半分くらいにおさえた方がいいかもしれません。そして極力「謎」を残すといいです。この人誰なんだろう? どうしてこんなことをしているのだろう、と敢えて不確定な部分を残すと読んでくれる率が上がります。
     一番魅力的な場面は「首も心臓も貫かれて生きている人間など、いるはずがない。──全ては、おれに流れる血のせいだ」
     ここに尽きるのではないでしょうか。一緒に死のうとした(?)はずが、愛する人だけ死んでいる、そして心臓を貫かれても死なない、普通であれば強い肉体となるはずが、一緒に死ぬこともできないという悔しさへの変換はとても興味が湧きます。しかもその特殊能力は一体何なのだろう? と。恥ずかしながら1回目に拝読させていただいたときにこの一文は読み落としておりました。大事なシーンを読んでもらうためにも、他の削れるシーンを極力削ることで、大事なシーンをより印象づけることができるでしょう。

     長くなりましたが、14万字を書かれたという、その事実だけで素晴らしいと思います。ストーリーにはどこか光るものを感じますので、合間をみて2話以降も読ませていただければと思います。
     お互い頑張りましょう。
  • こんなにたくさん意見をいただけて、感謝の言葉もございません!

    まず0話について。

    改行の多さやルビについてはご指摘の通りかと思います。0話後半のセルフが一行毎に改行してあるのは、どうすればより言葉に重みを乗せられるか考えた結果です。同じ表現は10話でも使われておりまして、両方とも行き場のない神への呪詛を慟哭したものです。

    よりよい表現は模索中ですが、いまのところ代わりになる表現を思いつかないのであのままになってます。
  • 続きまして、第1話です。

    作中で速攻退場したガンドーとミルシェですが、設定として彼らの背景は作成済みです。そのうち0話から1話の間にも、いくつか話を入れるかもしれないので……彼らの背景はそこで少し触れられるかもしれません。なので、ご指摘通り死ぬ前に名前を出すようにしようと思います。

    また表現の引き出しが薄いというのは、私自身よく痛感しております。どうしても似たような表現が多くなってしまったり、ストレートな言い回しになりがちです。小説を読んでいて未知の言い回しや表現を見つけるたびにメモしてはいますが、改善にはまだまだ時間がかかると言わざるを得ないでしょう。
  • 次に、タイトルとあらすじについて。

    タイトル、自分でもかなり損したタイトルというのは重々承知です。読書の手にとってもらうには、もっとよいタイトルをつけるべきというのは分かってます。

    ですが、それでは駄目なのです。何度か主人公の象徴である黒い十字剣を交えてタイトルを考えたことはありましたが、この物語にはこの題名しかないと確信し、損覚悟で決定しました。木沢様のご指摘の通り、今一度見つめ直す機会が来たのかもしれません。

    あらすじですが、これはいま現状1番の悩みのタネです。試行錯誤や訂正を繰り返し、いまのあらすじになったのですが……正直自分自身このあらすじは不十分だと感じております。
  • あらすじに関しては、いま一度見つめ直す機会が来たのかもしれません。

    それとブクマありがとうございます!
    もしまた気になる表現などありましたら、遠慮なく伝えて下さると幸いです。

    書き始めて早半年、いまでようやく14万字です。しかし、実の所物語は序盤中の序盤もいいところです。いまだ先は長い……燃え尽きない程度に頑張っていきます!
  • 追記

    最初の返信にあるセルフは台詞の誤字です、申し訳ございません……。
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