• 現代ファンタジー
  • SF

意外な盲点

……「シルバーバレット/リザレクション」、絶賛煮詰まり中でございます。

自主製作映画のときは『東京湾北部地震』と『西日本大震災』という設定でしたので、静止画(モノクロにして廃墟っぽくレタッチした東京や大阪の街並み)を映しつつ、緊急地震速報やニュース風ナレーションを音質加工してBGMにクラシックギターを流す、という演出でした。

棚が揺れる音なんかは映画部部室のメタルラックを本当に揺すった音で、同時にナレーションの声も演じてもらったら「地震すら起きていないのに揺れた感じがして言葉に詰まってしまった」、と仙台での被災経験のない演者が語るほどでした。

設定変更で『地震』を『隕石落下』にしているのですが、『人類が滅亡するほどではないが甚大な被害は出る程度の隕石落下』を描いた作品が意外にも少なく、参考にできる資料に詰まっております。

『落下が予知でき、それなりに対処できる災害』であれば、カタルシスの面でちょっと弱いというのはあるのでしょうね。

つきましては、もう少しばかりお待ちくださいませ。

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する